20141214

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフ◆クラブの長さ



ゴルフクラブの長さは番手ごとに異なり、

その理由は ヘッドの重さと運動 の掛け算が作り出す

破壊力を
✪ボールの打ち出し速度

✪ボールの打ち出し角度

✪ボールの回転量


に振り分け、目的…お望みの飛距離に応じて

振り分けるために有る。



正確にイコールという訳ではないが

ゴルフクラブは長さによる ヘッドスピードの違いだけ

でなく、半インチ短くなる毎に 7~8gヘッドが重くなるコト

によって、ほぼ均等な破壊力を持っている。



故に ドライバーの長尺化 とは

入射角度が緩くなることによって

ロフトの少ないものが使える・・・筈 ということが

飛ぶことの要素 であって、

同じロフトでの 一般的な長尺化は

長さが増える⇒ヘッド重量が減る

ということで、破壊力は変わらない=飛距離は伸びない。

長尺化⇒入射角度が緩くなり

スピンを減らし、打ち出し角度が取りやすくなるという

ところプラス、製品ロフトが減らない限り(減らせない限り)

飛距離の増大にはつながらない。

ヘッド重量を減らさず、長さを増やしても

ボールの飛びの三要素を上手に配分できないから

やはり 飛距離の増大にはつながりにくいし、

バッグの中に入った その他のクラブとの相性も

悪くなりやすい。



だから、逆に言うと

他のクラブとのバランスを崩さない限り、で

ボールの回転量や打ち出し角度の無駄 で困っている人は

同じロフトのまま、クラブを短くすれば

それを解決できるチャンスが生まれるというコトでもある。

あ、勿論 短くする分、ヘッド重量は増やさないと

ただ シャフトをぶった切るだけでは

シャフトの運動量が減る プラス ヘッド重量が足らなくなる

ので 飛距離減衰になってしまう。


余談ではあるが、コースでのゴルフは

ドライバー~アイアン~ウエッヂ~パター

ドライバー~フェアウェイウッド~アイアン~パター

アイアン~ウエッヂ~パター

ドライバー~ウエッヂ~パター

とランダム・交互にクラブを使っていく

連続して 同じクラブを使うケースはとても少ない。

試打会で『そのクラブ』を連続して打つのと

購入して、自分のバッグに入れて使うのでは

『そのクラブ』は変わっていなくとも

『そのクラブ』を使う環境は劇的に変わる。



ゴルフクラブは その製品のロフト角度 だけでなく

長さによる ヘッドの入射(下方向)角度によって

エネルギーを 速度・角度・回転 に振り分けている訳で

クラブの長さも 製品のロフトの一部 と考えて

間違いではないだろう。





理論値というか、理想値では

☞最高到達高さは全番手同じで

その位置が番手によって異なる  ということになる。


スナップショット 1 (2013-10-12 12-11)





届く高さが 20~30メートル として

ドライバー(ロフトが少なく・長さのあるモノ)ほど

その地点が奥・遠くになり

ウエッヂ(ロフトが大きく・長さの短いモノ)ほど

手前になる と言う感じだ。



長さの変化による ヘッドスピードの変化もあるが

✪製品のロフト

✪そのロフトに応じた長さ

✪ヘッド重量

が ボールの速度・角度・回転 という 飛びの3要素を

振り分けていくのだ。



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