ツアー界飛ばし屋トップのB・ワトソン。この日も最終ホールで345ydsを越えていましたが、この日はティーショット、アイアン、パット共に良いとこなしだったですね。
「ゴルフで大事なのはショートゲーム」と言ってますが、14年のパットのパフォーマンスは決して良いものではありません(SGP=-0.053でランク110位)。やはりワトソンは飛距離を活かしたショットが武器です(SGTG=1.322でランク7位)。
で、この日は5打落して24位Tに後退(-2)。
首位で出た藤田寛之は1打後退の6位T(-7)。
首位に出たのはD・オーで-10。
1打差の2位にH・リーと梁津萬。
D・オーはツアー未勝利ですが小技が美味いですね。
パットは大変オーソドックスです。彼の小技に共通するのは、藤田寛之同様にテンポ、リズムが一定なことだと思います。
こういう超高速(*1)のグリーンでは特に距離勘をコントロールするのに大切です。
H・リーは日本ツアー1勝(→「マイナビABC2012」)
混戦模様で最終日の戦いが見ものです。
高速グリーンが苦手な方は、各選手のタッチを(ご自分のタッチイメージと重ねあわせることで)参考になさると学ぶことが有ると思います。
*1:この日はスティンプ=13.25feetで前日より0.5feetほど遅くなっているとは言え、コンパクションは24.5と硬くなっていますので、グリーンをオーバーさせてしまうショットも多く見られました。
国内ツアー最高速のグリーンですね。
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