20141130

パット上達ブログ: リコー杯3日目

早いもので、もう女子は最終戦ですね。



賞金ランク上位25人(@の勝みなみも加えて28選手)によるメジャーの最終戦でもありますが、王手をかけたのはツアー未勝利の穴井詩(-11)。



1打差で追う2位にはテレサ・ルー。



3位には更に3打差のジョン ヨンジュ。

更に1打差の4位には渡邉彩香、香妻琴乃が並んでいます。



穴井はイケイケドンドンなところがあり、攻守を切り換えたらと感じさせるところがありますが、これがプレースタイルでしょうね。



今季、日本女子プロ選手権の2位Tをはじめ10位以内フィニッシュが10回。予落も6回ありますので波のあるゴルフと言えると思います。



穴井のパット。ちょっと粗いところがあるように思います。



で、パットを磨けば勝てる選手の筆頭に穴井を挙げました。

「パットを磨けば勝てる1」



折角、飛距離のアドバンテージを持っているわけですから、パット次第で勝てるという見方です。



ここ(宮崎CC)は高麗グリーンですから、穴井のように思いっきりの良いパットが味方してくれそうです。



1打差での同組で最終日を回るテレサ・ルーは昨年ようやく日本ツアー初V(→「ミズノクラシック」)。

今季は既に2勝して(→「リゾトラ2014」「日本OPN2014」)波に乗っていて先週のエリエールLでも2位Tでした。



二人の直接対決はどちらが制するのか。

或いは後続がひっくり返してくるのか、最終戦も興奮しそうですね。



カギは#17(パー3)、#18(パー5)のグリーン上。

傾斜がきつく、落としどころを間違えるとパーも難しくなるホールです。



今大会はグリーンを遅くして(昨年はスティンプ値=11feet)10.5feet。

JLPGAは、ピン位置を厳しくセットするのでこのようにした、と。



折角なら、11feetのままで厳しいピン設定にして欲しいですね。

こういうつまらない配慮がツアーレベルの低下を招いていると思います。

メジャーでしょう!、最高の設定にして欲しいものです。



それでも最終日を楽しみにしています。



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