行っていました
ここ秩父のテストセンターに今年は何回行ったんだろ?? 今回は紅葉がとってもきれいで
って話じゃなくて
テストを繰り返していると色々なところが見えてきます。今回の見えてくるという部分はテストしているクラブではなく理論上の結果とプレーヤー感覚のギャップの部分。。。
ドライバーの飛距離と言えば、初速・スピン量・打出し角度が3要素と言われているのはよく耳にすると思いますが、この数字の中で特に打出し角にプレーヤーとのギャップが多いように感じます。またこの打出し角は当然スピン量とも密接な関係なので言いきれないところがありますが仮説として聞いてください。
低スピン・高打出しが飛ぶというのは皆さんがもう理解していると思いますが、実戦でこの球質を打てているアマチュアの方は限られた人達。大多数は高スピン・高打出しのスイングの方なので球が高すぎると飛ばない低い方が飛ぶ又は高いと風に弱いというイメージが強い傾向です。 その対応策としてロフトを立てたりしている方を多く見受けます。 その結果とてもデリケートなクラブになり反対にスピン量不足のドロップのミスを引き起こしたり。。。
これは一つの例ですがこのようにプレーヤーとクラブの間に様々なギャップが発生しているんだと 決してプレーヤーのせいにしているんじゃないですよそのギャップを埋めるのが僕たちの仕事ですからそしてそのギャップを埋めて一人一人のプレーヤーの感覚に近いもので最高のパフォーマンスを発揮するクラブを提供するためには、もっともっと経験と勉強をしないといけないなぁって強く感じました
今の立場で色々な経験をさせていただいていることに感謝して、お店のお客様にもその経験値をクラブにして還元していきますのでよろしくお願いします from 鹿又芳典ゴルフブログ