20141117

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: サンドウエッヂのバンス。。。

どうも ゴルフクラブは過剰なダイエットブーム

って 感じがしてならない。。。



重心距離はどんどん短くなってきて

10年前の長いタイプのモノから比べると

1センチ近くも 短重心距離のモノも少なくない。



重心距離 そのものが 3センチとか 4センチ のモノ

であるから その 25~35%に匹敵するモノが

無くなってしまうのも なんだか 変な気がする。



アイアンに至っては どんどんと小ぶりなモノが

普通になりつつあって なんだかなぁ 。。。


スナップショット 1 (2011-02-27 18-10)



シャフトの硬いのも 徐々に増しつつあって

それも 動かない と言う意味では ダイエットというか

没個性の世界へ埋没しているような気がする。


003



サンドウエッヂでは バンスの少ないのが主流で

6度~8度なんて バンスもごく普通になっていて

通常だと 8番アイアンとかのバンス角度・・・



バンスの幅や角度も含め 厚みがあったりすると

跳ねる 地面に干渉するって イメージが強いみたいだけど

そのイメージって あの食器を乗せたまま

テーブルクロスを引っ張りぬく そんな感じなのかしら。



ボールとマット ボールと地面の隙間に

クラブ。。。特にウエッヂは板状の薄い形状だから

その隙間に だるま落としのように滑らせるイメージを

もっているのだろうか。。。



そのイメージだと ボールは上に飛ぶ & 過剰な回転

になってしまい スピードも含めた打撃エネルギーは

非常に距離に対してはロスになり易くなる。



もともと だるま落としは不可能に挑戦とも言える

難しい事なのに 成功したとしても 予定通りの距離が

打ち難い、達成しにくいイメージを持ってはいないのだろうか


006



サンドウエッヂのバンス・・・

ホントはある程度の角度也 バンス幅也が

ある方が 距離が生まれやすい。

飛べば良い訳では無いけれど

少なくともサンドウエッヂで70ヤード位は

打ちたいし 元々ロフトが大きくロス率の高い

ウエッヂには必須条件なのだけれど・・・



バンス角度がしっかりあった方が

多少 いい加減な姿勢で入ってきても

打撃時にバンス角度によって修正されるから

ホントは 12度以上有った方が

バンカー以外でも使い勝手が高いのだけれど…



バンカーで使うのであれば

まずは ヘッドの重量がたっぷりあること



ゴルフを始めた当初に 軽いヘッドのウエッヂで

バンカーで苦労すると 生涯 バンカーが好きで

無くなってしまうから これは覚えておいた方が良いと思う。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります