20141117

たかがゴルフされどゴルフ: 3H毎に区切ってプレー

 女子プロゴルフツアー伊藤園レディス(千葉・グレートアイランドC=6639

ヤード・パー72)

20141117 原

 試合はこれまでの実績から、原江里菜(27)の6年ぶり2勝目かと思われた。

今季未勝利ながら29試合で予選落ちがなく、トップ10入り10回と安定して

いたからだ。



 流れが変わったのは15番パー5からだ。原の3打目はピン右1メートル弱に

つける絶好のポジション。

ところがバーディーパットはカップにけられてパー。すると続く16番から3連続

ボギーとしてV圏内から消えた。



「あの3打目がピンそばに寄らず、それでパーだったら原にもまだチャンスが

残っていたと思う。

しかし1メートル弱につけて勝てると思ったと同時に、“入れたい”から“

外しちゃいけない”という打ち方になっていた。



それでもパーなのに、本人にはダブルボギーを打ったぐらいのショックだった

のだろう。



負の連鎖が始まり、次のティーショットもミスしてはいけないとスプーンを手に

しながら思い切りがなくなり右ラフ。そこから乗らず寄らずのボギー



原はショットは成長しているが気持ちがまだ弱い。



その昔、1ラウンドを3ホールずつ区切ってプレーすれば、気持ちの切り替えが

うまくいく。

3ホールずつやれば自然と18ホールをプレッシャーがかからずにできると

教わりました」



 15番で3ホールの区切りをつけて、16番から新たな3ホールが始まると

思えば、原も上がり3連続ボギーという“自滅”もなかったのだ。



3ホール毎に区切ってプレーせよ!!は大御所にも何度か教えてもらいながら

未だに、アウト・インの9Hで区切ってしまっている事に気づいた!!(笑)

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