今 日で11月も終わり、今年も残すところ1か月となりました。今年のツアーも、女子は今日で終了、男子も来週で予定終了です。女子は既に賞金女王とシード選手が確定しましたが、男子は今日シードが決まり、来週賞金王が決まりそうです。
日本の女子の最終戦三日目は、詩と書いてララと読む穴井詩選手が非常に難しいパットを決めて単独首位、二位がテレサ・ルーのー10、三位がジョン・ヨンジュの-7、四位が香妻選手と渡邉選手が-6、イボミと申が-5で続いています。普通は首位から4打、多めで5打、珍しいパターンとして6打差くらいまでが逆転優勝の可能性があるとすれば、ここまでの7名に優勝の可能性がありそうです。逆転上位進出の可能性があった成田選手は-3なので、優勝の可能性はほぼなさそうです。従って、今年の賞金レースは、上位四名が海外勢という前代未聞の結果になりそうです。
一方の男子は、首位の三人が今平、小平、平本がー11に並んでいますが、どうして苗字に「平」の字がある三人が並んだのか?原因は不明です。果たしてこの三平トリオから優勝者が出るのか?それともー10で続く片山、久保谷のベテランコンビが逆転するのか?はたまたシードを賭けて上位フィニッシュが必要不可欠なクロンパが逆転するのか?「クロンパ」という文字を見ると「ケロンパ」が思い浮かぶ世代の私には、ちょっと気になるところです。
今朝の女子のテレビ中継では、古閑プロが解説していましたが、原選手について、「とても練習熱心で、駐車場でもいつもトレーニングしてました」というようなことを言ってました。原選手のスイングは、昔はトップでかなりクロスしていましたが、現在はクロスしないトップになっています。原選手はデビュー2年目に賞金ランク10位になり、三年目は25位でしたが、四年目に82位、五年は74位、そして6年目に38位になって復活し、7年目は32位、そして今年は現在9位で過去最高になっています。原選手は現在27歳なので、年齢的にも来年か再来年には賞金女王に最も近づけると思われます。
クロスするスイングをクロスしないスイングに改造するのは、並大抵のことではありません。特に、改造しなくても賞金ランク上位になるような選手の場合は、そのことでシード圏外にまで落ちる期間が二年もあったことを考えると、よくやり切ったと思います。相当に強い信念と努力の結果だろうと思いますが、トッププロでもクロスからクロスしないスイングに変えるだけで、それほどの苦労があるわけで、しかも、プロなのだから毎日練習できる環境でそうなのですから、一般の皆さんが改造する場合、どれくらい大変なのかは想像して頂けるといいかも〜と思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開