たぶん、初のロマロ
ちょっと前ですが、ロマロの新しいドライバー「RAY 455LX Type-R」ドライバーを打つ機会がありました。
素人としては、かなりいろんなクラブを打っているつもりでしたが、ロマロのクラブをちゃんと打つのは初めてです。ひょっとすると過去にアイアンかウェッジを打ったことがあるかもしれませんが、あんまり記憶に残っていません。恥ずかしながら、今回が初ロマロという感じです。
とりあえず、ホンダを思わせる「Type-R」のネーミングがちょっとかっこいいですね。
ロマロ自体は、地クラブという感じではなく、新興メーカーとして高級感のあるクラブをリリースしている印象があります。上級者の仲間でも、ロマロ使いの人が多いですね。クラブに拘る人が使っている印象です。
あと、チタンフェースのUTが人気ありますね、すごく。
シャローフェースで高弾道
上級者にうけているブランドだけあって、顔もすごくいいです。
きれいな形状ですが、安心感もありますね。
フェースは、昨今のフェース面積大型化の流れを考えると、かなりシャローな感じです。現在は重心設定を工夫して、ディープフェースでもボールが上がりやすいモデルがでていますが、こんなふうに形状から得る情報で、ボールが上がりやすく見えるというのは、安心感があります。特にボールが上がらない人にはいいかも。
打ってみた感想ですが、これが予想以上に好結果。
シャフトは純正シャフトでしたが、適度にしなって、しなった分だけ仕事をしてくれる感じです。タイミングが取りやすく打ちやすいですね。
シャローフェースのヘッドならではですが、インパクトにかけてヘッドが上向きになりやすくなる特性を、シャフトの挙動が安定しているので、コンスタントな高い弾道になります。
で、打ち出しが高く、ポーンと上がるのですが、そこからの滞空時間が長い!
先に行って、ボールが失速せずにどよ~んと飛んで飛距離を稼いでくれます。
ヘッドは455ccですが、投影面積もそこそこあり、じっさいミスヒットにも強いです。自分で打った感じでは、かなり曲がりが抑えられる印象です。
未来を感じる高機能ドライバー
ロフト角9.5度でしたが、かなりの高弾道。
それでいて、適正なスピン量で飛距離を稼げるドライバーです。
前に紹介した「ジャン・バティスト」にも似てるかも。
ミスに強く、強い弾道でやさしく飛ばせるドライバーだと思います。
すごく良かったので正直驚きましたね。
ドライバーが進化していくと、こんな感じになっていくんじゃないかと感じさせるようなモデルでした。
自分で使うには、ちょっと上がりすぎるので、シャフトで工夫が必要かなと思います。あと、ちょっと高額なのもネックかなと。
このところ、いいドライバーに出会うことが多いですけど、ちょっと抜けてるなという印象です。ロマロが人気あるのもわかる気がしました。
from 東京ゴルフギア旅団