20140830

PINGフリのゴルフメモ: 350tip(9mm)シャフトは過去の遺物?

あくまで素人の戯言レベルの話なんですが最近はドライバーで350チップのシャフトをとんと見なくなりました。



昔は9mmか8.5mm。(今も?)

335チップか350チップ。



どちらでもいいんですが日本ではアフターマーケットのウッド用シャフトはほとんどが335です。



先日、G20をリシャフトしたんですがヘッドの内径は350チップ。これに335のシャフトを入れる場合はほとんどがこのスペーサーを入れたり詰め物を入れたりするわけです。

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よく地クラブなんかはあえて350チップのヘッドで製作して335チップのシャフトを挿す際に遊びを利用してなにかを噛ませてフェース角やロフト角の調整ができるようになってます。





では何故350チップは採用されなくなってしまったのか?それはシャフト製造技術が向上したから?先端が動くシャフトが主流だから?よくわかりませんが、日本では普通なんですよね。



日本はガラパゴス化する文化ですから車のミニバンやスマホなどは日本だけ世界と違う進化の過程を辿ることが多いんですよね。



ゴルフクラブもガラパゴス化しているかはわかりませんがアメリカやヨーロッパでムーブメントが起こっても、あまり日本で大ブレイクすることは少ないように思います。ゴルフ場の芝の違いもありますがツアープロの使用クラブも欧米と日本のプロは少し違います。



日本人に合ったつくり…ってよく聞きます。特にアマチュアのクラブはゼクシオを筆頭に日本人に合った?団塊の世代に合った?クラブが凄くたくさん売れて、独自の進化を遂げています。



話しが逸れてきてしまいましたが、350チップはありなんじゃないかなと思うんですよね…



挙動が鈍くなるとか欧米のパワーがある

人にはいいが日本人には向かないとかイロイロ噂はありますね(笑)



私は基本的に先端がしっかりしたシャフトが好きってのもありますが、ゴルフクラブで1番負荷のかかる場所ってやっぱり接着部分ですよね?そこが太いってことは剛性が高いんでしょ?



じゃあそっちのがいいんじゃねーか?って単純に思います。何よりPINGが何故350チップ用のヘッドを作るのか…

スリーブでさえ350チップ用があるのもまだ需要がある証拠なのでは?



次にG20をリシャフトする時は、9mmチップのシャフトを入れてみようと思いますが、シャフトの選択肢が極端に減ってしまいます。





大は小を兼ねる。350ヘッドには両方のシャフトを入れることができるが335ヘッドには350チップシャフトは入らないから?



絶対それだけじゃない気がするなぁ…



全く同じシャフトのチップ径違いを打ち比べて長期テストしてみたいです。







from PINGフリのゴルフメモ