先週のZOZOでは、石川選手のティーショットと松山選手と優勝したキャントレーのものを比較し、石川選手にはドライバーの精度アップが重要だと考えられました。今日は、四日間でのスタッツを比較してみたいと思います。
今回は、石川選手、松山選手、キャントレー、JT、ラームを比較してみました。スタッツは、四日間のティーショットの飛距離と正確性です。
- 石川選手 255.6y 73.08%
- 松山選手 287.7y 73.08%
- キャントレー 290.1y 75.0%
- J・トーマス 287.8y 78.85%
- J・ラーム 296.8y 88.46%
というわけで、これを見ればもう一目瞭然、石川選手はドライバーをあまり使いませんでしたが、使わないというより、使えなかったと言った方がよいでしょう。飛距離をこれほど落としても世界のトッププロに比べて精度が落ちるわけですから、戦えるはずはありません。
これらのスタッツから明確なことは、石川選手にとって必要なのは、飛距離ではなく精度です。ドライバーを持てば、飛ばし屋ではないものの、世界のトップレベルで戦える飛距離があります。しかし、それでは精度が出ないとすれば、精度が出せる飛距離に落とすべきでしょう。3Wで打っても世界トップレベルのドライバーの精度に負けるのだから、スイングに相当な問題があると考えて間違いありません。
果たして、これまでの取り組みは正しかったのか?ゴルファーとしてピークを迎えるお年頃なので、今判断を間違うと世界での活躍に望みが消えるかもしれないと思われます。タイガーでさえ、多くの間違いをしてきたので、天才だから常に正しい判断ができるということはないのでしょう。
稀なスター選手だけに、このまま終わってほしくないですよね?それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開