日本の男子、カシオワールドオープン最終日、勝ったのはキムキョンテ、スコアはー20、最終日は-8でのラウンドでした。5位タイの6名までに日本人選手は宮本選手だけでした。石川選手はー13で10位タイでした。これで石川選手の賞金王の可能性はなくなりました。今週はノリスと今平選手による賞金王決定戦になりました。
女子の最終戦、ツアーチャンピオンシップは、ペソンウがイボミを逆転優勝、渋野選手は2位タイ、鈴木選手は5位タイだったため、鈴木選手が賞金女王となりました。鈴木選手の賞金額は1億6018万円、渋野選手は1億5261万円だったので、700万ちょっとの差でした。
メディアでは、賞金女王の鈴木選手よりも渋野選手のことばかり特集されていて、やはりツアー初年度に日本のメジャーで初優勝し、次いで世界のメジャーでも勝って、そして賞金女王争いをするという能力の高さは、現在の日本の女子ゴルフ界で飛びぬけた選手ということになるのでしょう。
昨日はテレビ中継で黄金世代やその他の若手の選手のスイングを多く見ましたが、現在活躍しているそういった選手のスイングは、一昔前の日本の女子のスイングとは大きく変わっていて、かなり優れたスイングが増えていると感じました。鈴木選手はむしろ昔の日本の男子プロのようなスイングですが、手を振り上げる多くの日本の女子のスイングよりは良いですが、世界レベルとは大きく違っています。しかし、最近の若手で活躍している選手は、世界レベルに確実に近いスイングになっていると感じました。なので、今後はより多くの選手が世界レベルで活躍してくれるかもしれないと思います。
男女のギャラリー数バトルは、男子が昨日、トホホホ〜の3813人、女子は8580人ということで、女子は昨日がこの試合での過去最高だったそうですが、それと同様の人出でした。男子は、松山選手が勝った2013年は、最終日が7100人でしたが、その後徐々に減って、ここ数年は3000人台が続いています。どうやらこの試合を見る人は、毎年決まっていて、同じ人が習慣的に見に行ってるようです。そろそろ会場を変えてほしいですね。
男子は来年からプロアマ戦が始まりますが、そういう新しい試みを増やし、例えば、昔はあったようですが、男女同じゴルフ場の違うコースで同時開催し、女子でも男子でもどちらでも見られる試合など、思い切った改革をすれば、ファンも楽しくなってまた見に来てくれるかもしれません。今年はまた最終戦のゴルフニッポンシリーズという、マンネリ試合で見る気もしないので、そろそろいい加減に動いてほしいですね。それか誰かが全く新しいプロツアー団体を作って、全く新しい方法で人気を勝ち取って成長する、なんていうのもあると楽しいかもですね。
それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開