20191003

たかがゴルフされどゴルフ: 女子の組み合わせが最高

女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第1日

(3日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 雨がぱらつく中、今季メジャー第3戦が開幕し、第1ラウンドが終了した。

8月のAIG全英女子オープンを制した渋野日向子と、2016年、17年覇者でメジャー

2連勝を狙う畑岡奈紗、昨年覇者で世界ランク15位の柳簫然(韓国)が同組で

回ったこともあり、大きな注目を集めた。

世界トップクラスのプレーを一目見ようと、初日の来場者数は詳細な記録が残る

13年(相模原・東)の6567人を上回る、過去最多の7640人が観戦に訪れた。

 渋野は大声援の後押しを受け、8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67を

マーク。畑岡も7バーディー、2ボギーの67。ともに5アンダーで首位と3打差の7位で

好発進を決めた。
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“シブコ・フィーバー”を巻き起こした渋野をはじめ、今季は1998年度生まれの

黄金世代が台頭し、ツアーは毎週、大盛況だ。ただ、

一つ懸念もある。大ギャラリーの声援は選手にとって大きな力になるが、

同時にマナー違反も目立っている。9番で畑岡が第2打を打つ前には、スマートフォンの

着信音が鳴り響いた。渋野が「気になりますよね。奈紗ちゃんが打つ時にカメラ

(のシャッター音)だったり、電話が鳴っていた。『う~ん…』とは思った」と話せば、

畑岡も「色々声をかけてもらってうれしいのはあるけど、

もう少しマナーに気をつけて応援してくれたらもっとうれしいです」と呼びかけた。

世界のトップランカー3人が同組、日本で観られる様になりました、素晴らしい from たかがゴルフされどゴルフ