20190701
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 腕使い、腕でのクラブ使いは『横横』
弊社のある横須賀には
横浜横須賀道路、通称 横横道路 というのがあります。
ダジャレではありませんが、腕を使ってのクラブ(グリップ)の扱い
はからだ、胸に沿って平行、横の関係 です。
悩み多きゴルファーの多くが
腕を使って クラブを縦に動かす、
曲げた右腕を伸ばす、⇒「右腕を伸ばす」ことによって
剣道の面(正しくはどうやるかはわからないのですが…)のように
クラブを縦にリリースします。
冷静に見てみると
クラブを縦にリリースしたのでは
スイカ割り のように 地面に向かって
『ソール』でボールを打つコトになります。
これでは ロフトが何度とか、ヘッドの特性等、
それ以前の問題になります。
その縦の関係は 腕とクラブの関係で、
そのままでは フェースでボールを打てませんので
今度は 腕自体を横に倒してしまうのです。
・・・・なんとも複雑です。
ですので テークバックの時点で、
✖クラブを縦にリリースする為
✖その腕とクラブを横に倒して準備をしています。
ゴルフクラブの構造は 長い棒の先に重さとして
鉄の塊が付いているのですが、
グリップが下がった分、ヘッドが下がる、
からだの回転によって グリップが移動した分、ヘッドも移動する、
以上に ヘッドが動く、シャフトが弧を描いてしまうと
不用意な遠心力が生まれ、グリップやクラブが
体から離れ、無駄な重さがどんどん増してしまいます。
また、ソールで打つ のを別にすれば
単純に縦にリリースする というのは
ヘッドの重さやクラブの重さを使えなくはないですが、
それを横に倒して行ったのでは本末転倒というか、
二重三重な複雑さに苦労するだけになります。
ソールで打つための動作を 間際になって
何度と評していいのか分かりませんが、90度
スイングの進行方向と別な回転をクラブに加えるのですから
ボールの回転が増えたり、高く上がり過ぎたり
その行為がダイレクトに距離、ボールの速度につながらないのは
考えれば 至極、当然と言えるでしょう。
これも一つの ゴルフショットと言えなくもないですが
『ボールをこするための打ち方』
『回転を増やすための打ち方』 と言えます。
クラブは、腕を使って グリップを横に押してあげる、
からだの回転と言う 大きな流れ があるのですから それに沿って、
出来れば それに先回りする、
もしくは そのからだの回転を誘導するように
グリップを横、胸に沿って平行に押してあげる のです。
また アプローチ等で勘違いされている方がいますが、
その 腕での横押し、ハミングバードでは「刷毛塗り」と呼んでいますが、
その基本は 確かに胸に平行に動かすコト ですが、
ロフトを立て、上からフェースがボールを見て入ってくる ショットを考えると
刷毛塗は その行う量、行為の量分だけ 右を向いて
進行方向が低い、トコロから始めなくてはなりません。
真正面で その腕さばきだけ、刷毛塗だけ行ったのでは
刷毛塗には からだの回転と平行に動かす特性があるので
からだの回転が促されてしまい、
結果として 上に向かって振るコトになってしまいます。
刷毛塗が終わるところ が 正面 というコトを前提に
右向き、下向きの時間を確保してください。
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