最近のインパクトとフォローの関係を見てみましょ
…異様に
打ちだし
角度
高い
ですね…。
注目して頂きたいのは
双方の体の向いている方向です。
インパクト ⇔ フォロー と
体の向きそのものは変化していません。
それに比べると ゴルフクラブの動きは大きく
シャフトは180度ターンし
フェースの向きは90度ターン という
異様に変化の激しい状態です。
体は動いていないのに
クラブばかりが激しく動いている というか
体を止める(終わらせる)反動で
クラブを動かしているのでこうなるのですが…。
体への負担が異様に激しいのもありますが、
このクラブの扱いでは
ミスが起こった時、上手く行ったときに
修正、反復するチャンスがありません。
体の動きに対して クラブをフリーにしてしまっていますから
練習の量によってのみ可能な 偶然待ちの
スイングになってしまいます。
まあ こう言った体への負担の激しいスイングは
若い人にお任せしませう。
ロフトを立て、上から打ち、ボールをつぶした上で
体を痛めにくく、繰り返し易い、修正しやすい
スイングを造るために スイングをこう変えていきましょう。
概ねスイングは
インパクトからフォロー~フィニッシュまで
アドレスの前傾姿勢を基準とした その傾きよりも
ややアップライトな面をクラブが移動して行きます。
多くのゴルファーは
レッスンプロのレベルの人でも
そのスイングなり、クラブ、ヘッドの軌道を
手を止めて クラブが動くことで作ろうとしますが、
それは失敗します。
作用・反作用を忘れています。
素振りやシャドースイングで
インパクトからフォローまでのヘッドの動きを
グリップの移動で作りませう。
クラブの長さ(外周分)の差で
ヘッドの方が沢山動くかも知れませんが、
基本 グリップの動く量、動く速度、動く方向なりに
ヘッドが動くようにしませう。
ヘッド、シャフトをフリーにしては行けませぬ。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります