20190305

鹿又芳典ゴルフブログ: Fujikuraさんから

FUjikuraさんから今月、そして来月と注目のシャフトが発売されます

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それがこの2本です

発売順にお話しするとDAITONAはフジクラさんの中ではジュエルラインでの展開になります。特徴は「飛ばす」これを一番の目標に掲げたシャフトで、それを達成するために素材から徹底的にこだわり抜いてスピードを出せるシャフトになっています。 実際に打ってみると「曲がっても飛びを優先するシャフトです」って聞いていた割に「打ちやすいんです」もちろんスピード感と初速はシッカリと出ているのに扱いやすい 基本的にこのシャフトのようなEIが苦手な僕でもストレスなく打てちゃうくらいです。 このシャフトは1つの重量帯でフレックスがXXまであるので、切り返しでシャフトに負荷をかけない人は柔らかめ、逆にガッチリ負荷をかけられる人は硬めで選択したりすると、このシャフトの特徴が存分に味わえると思います。

次が注目のSLKです  このシャフトは少なからず僕にも関係性があるのですが、最大の特徴は「短くするためのシャフト」と言う部分です 短くするにはヘッド重量や硬さEIと色々な要素を考えなければ上手く機能しないのですが、このSLKがあればそれだけで全てが解決してしまいますこれはフジクラさんのテクノロジーにゼロからのデータ収集を重ねて出来上がった希望のシャフトです。実際に打ってみると小さいヘッドよりも圧倒的に「大きいヘッド」との相性がよく、その組み合わせにするとティーショットのストレスがゼロになるんじゃないかと言う位の衝撃でした そしてこれはヘッドスピードが速い方だけのシャフトではなく、一般的なゼクシオやMグローレなど「やさしい」と言われているクラブやそのターゲットゴルファーにも有効です。このタイプのクラブのクラブ長は45.5インチ前後が多いのですが、それを44.5インチ前後にしたら扱いやすさが上がりヘッドのポテンシャルを有効に使えるようになるという訳なんです 

こんな2つのシャフトはどちらも「飛距離」を出すためのシャフトだと僕は思っています ヘッドスピードに対して追及しているものと、ミート率に対して追及しているもの。どちらもボール初速を上げていくために違うアプローチをしてくれています 自分にとってどちらが有効なのかを考えられるようになったのは本当に今後のドライバーを変えていく土台かもしれません(言い過ぎかな) でも僕個人的には長尺&ローロフトのドライバーに、短尺&ハイロフトのドライバーの2本体制なんて夢があるなぁって妄想が始まっているくらいですから

皆さんも是非試してみてくださいね

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