帰ってきました

今年も楽しく充実した1週間を過ごさせていただきました。皆さんももうご存知かもしれませんが改めてPGAショーを簡単に説明すると、毎年1月にフロリダ州オーランドで開催されます。

初日はこのオレンジカウンティナショナルの巨大な練習場を使ったDEMODAYと翌日からコンベンションセンターで開催(日本のゴルフフェアみたい)する3日間の計4日間のイベントです。
特に初日はこの場で直接試打出来るので開場時間から多くの人が並びます。またこのDEMODAYだけ参加するメーカーさんもある位に注目度の高い一日です。
そしてこの期間中はショーだけではなくこの付近で様々なセミナーが開催されていて、世界中からゴルフをビジネスとしている色々な分野の方達が集まるという訳なんです。
そんなイベントですが、日本のゴルフフェアと同じように開催意義が取りざたされています。ナショナルブランドをはじめ多くのクラブメーカーさんは既に新製品の発表は終わっている事が多いので、このショーで初めて手にするものと言うのは殆どないのが現実です。アパレルメーカーさんにとってはこの期間中に発注を受ける大切な場所なんですが。。。
そんなところに長時間かけて何でいくのか

と聞かれれば即答で「情報」と答えさせていただきます

もちろん開催されているセミナーに参加したりもしますが、世界中から集まってくる生の情報はここでしか取れないことも沢山あるんです。またこの場でしか会えない方達の話を聞いたり人を紹介してもらったりと形にはない部分が僕には大きく毎年参加しているんです。
また僕の場合は現地でプレーすることで、そのクラブやスイングが生まれてきた背景を考えることがとっても楽しいんです

「クラブは道具」いつも僕が言っている言葉ですが、その道具はどんな芝や地面などで使いやすくしているのか?という事が重要だと思っているんです。簡単に言えばカラカラに乾いた硬い場所と少しウェットな場所ではソールも変わるし芝によっては入射角も変わってくるはずなので、そんなことを体感しながら日本ではどうかな??なんて妄想と実験を繰り返しているんです
もちろんその情報や経験はお店でお客様に還元していきますからね

まだ少し時差ぼけ中ですが

充電した分を張り切って働きたいと思います

from
鹿又芳典ゴルフブログ