サッカーアジアカップのイラン戦は、久しぶりに面白かったな。
こりゃ優勝するかもね?
え~、人生初のインフルエンザから回復したが、
えっ?と思うほど呆気ないことでしたな。(笑)
22日に部署のすぐ目の前のデスクのヤツが発症し、4日経ってもう大丈夫だと思っていた。
ただ4日後の26日に鼻水と咳が出るんで、薬をもらおうと思って病院に行ったら、
即、「インフルエンザA型」と診断されました。(笑)
しかし、大して熱もないし、身体がきついわけでもなく、薬を飲んだらすぐ平常に。(笑)
インフルに初めて罹ったんで知らなかったけど、ワシの中ではこのぐらいの症状は風邪でも軽い症状だな。
まぁ同じ部署からもう一人はワシと同じ日に発症にした人もいたので、犯人は最初のヤツだな。(笑)
え~過去にワシが結構力を入れて書いたのに、地味に埋もれていた記事を再投稿したら楽じゃん?
と思いついて始めたコーナーですが、 もう最終章なんでどうでも良い記事です。(笑)
そのコーナーの
「ワシも過去にええこと書いてるじゃんシリーズ」 の第10回は、
2011年10月19日に書いた
「セント・アンドルーズ・オールドコース」と
「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」と
プレーしたいのはどっち?
↓ 以下は、その投稿記事を再投稿しています。長いけど。(笑)
それに今回はタイトルも非常~に長いですね。アホ。
先日書評を書いたゴルフマナー研究家で「ピーターたちのゴルフマナー」鈴木康之氏の
「ゴルファーは開眼、閉眼、また開眼―レッスンより効く賢者の一言」にあった
「セントアンドルーズと
オーガスタのどっちをとるかが、
ゴルファーを色分けする
1つのリトマス試験紙」という問いについて考えてみる。
絶対あり得ないことだけど、
同じ日にセントアンドルーズとオーガスタから招待を受けたらどちらのコースに行くか?という問い。
その悩ましい答えの前に、この2つのコースを整理してみると、
■「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」
毎年4月上旬に開かれるマスターズ・トーナメントの開催コースで、
アマの球聖ボビー・ジョーンズが引退後に理想のコースを作ろうと
設計家アリスター・マッケンジーによって作られたコースで1934年オープン。
メンバーは超VIPで約350名いるが、
クリントン元大統領やビルゲイツ氏でさえも入会出来なかったぐらい、
新規会員になるのは困難で、超閉鎖的なプライベート・コースのため、
完全メンバー同伴以外プレーできないコースであり、
4月のマスターズ後は秋までクローズしてメンテナンスを行う。
ということは一般人にはプレーは絶対に不可能だが、
ただプレス関係者のみ最終日の次の月曜日に抽選で最終日のピンの位置でコースをラウンド出来るらしい。
追記:名解説者だった岩田禎夫さんの 「マスターズ 栄光と喝采の日々」が詳しいです。
かたや、
■「セント・アンドルーズ・オールドコース」
正確には「セント・アンドリュース」じゃなくて「セント・アンドルーズ」と発音するらしい。
スコットランドのゴルフの発祥の地であり、ゴルフの聖地として知られるコース。
ここにゴルフの総本山であり、権威であるR&Aゴルフクラブがあり、
5年に1度全英オープンがセント・アンドルーズ・リンクスの「オールド・コース」で開催される。
セント・アンドルーズ・リンクスには「オールドコース」・「ジュピリーコース」、
「ニューコース」、「イーデンコース」・「ストラスタイテムコース」・「セブンスコース」とあり、
全英開催コースの1552年世界最古のコースと知られている。
ここはパブリックのため誰でもプレーできるが、世界中のゴルファーが、
ここに聖地巡礼に押し寄せるため、地元ゴルファーのためにプレーするのは制限がある。
①HPにより予約(予約多数のため1年以上前がベター)
②契約契約旅行代理店へツアーパック申込
③前日の抽選に応募
④当日枠を求め早朝より並ぶ(キャンセル待ちも含む)
この究極の選択である
「セント・アンドルーズ・オールドコース」
「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」どちらでプレーしたいか?という質問!
かたや、
「世界最古で歴史が刻まれた神と自然が創り給うたコース」
ワシは今までリンクスに関して夏坂健さんの本によって奥深さを教えられ、
「王国のゴルフ」や「リンクスランドへ―ゴルフの魂を探して」などの名著によって憧れを膨らまし、
その他にも「リンクスランドより―イギリス・アイルランド・ゴルフ通信」や、
「セント・アンドリュースに魅せられて ゴルファー至福の聖地」、山口信吾氏の本など数多く読んできました。
かたや、
「アメリカのゴルフの球聖B・ジョーンズが、
理想のコースを求めて作った最高の人工美のコース」
ワシは「オーガスタ」に関してはボビー・ジョーンズの名著である
「ゴルフのすべて」や「ダウン・ザ・フェアウェイ」から、小説「オーガスタの聖者たち」に、
「オーガスタのルーツは南アフリカにあり―世界のゴルフ史を変えたボーア戦争」など読んだ。
鈴木氏は古河ゴルフリンクスでゴルフの精神あるがままを遵守し、
質素に手引きで目土袋を推奨する「ピーターズクラブ」を主宰しているので、
上記の究極の選択に対する鈴木氏の答えは、
格式ばって人工的なコースであるオーガスタより、
自然の神秘であり一般人もプレーできるセントアンドルーズの方が正しいゴルフコースの姿とある。
つまり正しいゴルファーなら「セント・アンドルーズ・オールドコース」を選ぶと説いている。
ワシは非常に悩んだが、
「ゴルフの聖地であり名勝負の歴史を刻んできた神宿るコースでありプレーヤーは畏敬の念を持つコース」と、
「アメリカンゴルフの象徴であり生涯アマの球聖ボビー・ジーョンズが精魂傾けて作った美しい花咲き乱れるコース」と
この二つのコースから、どちらか一つ選べと問われれば、
結論として、やはりどうせ、どちらも絶対行けないビンボー人のワシなら、
「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」の方を選ぶな。
例え鈴木康之氏に似非ゴルファーと呼ばれても。(笑)
最後にマスターズのテーマ曲「オーガスタ」と全英オープンのテーマ曲が入っていて、
ワシも持っているCD「The Best of GOLF MUSIC」を聞きながら上記の究極の選択を考えて欲しいな。
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追記:この文章を書いた時に、男女お二人からコメントをもらい、
ワシを含めて3人が全員オーガスタを選んでいたら、光栄なことに、
なんと!この本の著者の「鈴木康之」さんから、下記のコメントを頂きました。
「オーガスタを選ぶかセントアンドルーズを選ぶかで、
どちらが「正しい」かとは書いたつもりはありませんのでして、
どっちが性に合っているか程度の選択でして、霞ヶ関か古河かと同じです。
ゴルフを日常の世界で楽しみたいか非日常の楽しみとしたいかの違いに過ぎません。
どっちも楽しみたいです。
が、死ぬ前に喰うとしたら銀座のあの寿司か神田のあのラーメンか程度のことです。」と。
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)