20190129
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 弾道のメカニズム
自分のショットを コースでよりよく発揮させるため、
より安定したショットをするため、
スコア向上につなげていくため、には
「逆の球」を打たないスイング
「逆の球」が出ない、出にくいスイングを
造っていく必要があります。
そして この課題においても
見逃してしまう、忘れられてしまうコトは
「逆球」には 基本 3種類 があるということです。
1.右に出る球/左に出る球
2.右回転の球/左回転の球
そして
3.煽り打ち(ヘッドが上昇軌道でインパクトを迎える球)
/通常(基本)軌道(ヘッドが下降軌道でインパクトを迎える球)
が 弾道の主3構成です。
それぞれに その度合いもあります。
これの混成要素によってショット・弾道・飛距離は決まってきます。
始めの二つは言葉の通り。。。ですが、
3つ目の 煽り軌道・通常軌道 においては
気にしている人はとても少ないです。
この二つの違いは ショットにおいては
飛距離ともつながってきますし、
弾道そのものや弾道の高さともつながってくるので
若く 有り余る体力の人には問題が少ないかも知れませんが、
飛距離不足の人にとっては 非常に重要なポイントになるのです。
で 一番鍵になるポイントは
この ③要素の話は ヘッド軌道、俗に言うスイングプレーン と関連するのですが、
どういうヘッド軌道を作るか 例えばアウトサイドインとか…が問題なのではなく
何によってヘッド軌道が作られているか、何がヘッドを動かしているか
が 問題なのです。
ごくごく一般的な、プロも含めて9割以上の人が行っている
からだを先に回し、後から腕・・・自分では肩を回して で
スイングしている場合、スイング軌道は腕で作るコトになります。
👉からだ(腰・骨盤)を先に回して
それを ボールと正対したところで止め(るつもり)
肩を回す → 腕を振る / クラブを振る
スイングであると
ダウンスイングでは 必ず ロフトは開き
フェースの右向きも大きくなるので
インパクト直前/直後での フェースターンは必須になり
1.右に出る球/左に出る球
2.右回転の球/左回転の球
そして
3.煽り打ち(ヘッドが上昇軌道でインパクトを迎える球)
/通常(基本)軌道(ヘッドが下降軌道でインパクトを迎える球)
この3種類の要素の 逆球は
タイミングによって どれもが出ます。
交じり合います。
そして それを修正するのは ほんの一瞬のタイミング
瞬間芸でしかありません。
また これの大きな問題は
そのタイミングを習得するには 莫大な練習量
タイミングを掴んでも 練習頻度と練習量で
それを常時 維持しておかなくてはなりません。
体の痛みに鈍感か、痛まない若さ が必要になります。
スイング軌道を からだの回転で作れると、
からだ(骨盤・胴体)の回転そのものでクラブを動かせると、
ヘッドの軌道がどうであっても
フェースの向きや姿勢の変化が少ないので
ある一定の組み合わせになります。
あとは 右を向いているうち
左サイドの低いうちにインパクトに入れるか どうか
そして その度合い を掴むだけ なので
必要な練習量も圧倒的に少なく、
それを覚えてからの 維持・メインテナンスも要らない…
とまでは言えなくとも、たまに運動不足解消程度の頻度で
問題ありません。
逆球が非常に出にくくなりますから
スコアアップにもつながってきます。
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