今週のトーナメントは、週末には50万人ものギャラリーが訪れることで有名なウェイストマネージメントフェニックスオープンです。この大会は松山選手が2016,17と連覇している相性の良い試合です。松山選手は先週も3位と上昇気流に乗ってのこの大会ということで、パワーランキングも上位だろうと思ったら、やはり上位、というか1位でした。ちょっと1位は勘弁してほしいところですが、パワーランキング1位での優勝というのは珍しいことですが、先週のファーマーズではローズが1位で優勝したので、今週もその流れで松山選手が1位で優勝してパワーランキング1位が二週連続優勝という超レアパターンを実現してほしいですね。この試合には小平選手も出場しますが、まずは予選通過がどうなのか?日本に帰国出場した日本のメジャーでは軽く勝った選手だけに、あまり予選落ちを続けてほしくはないところです。それでは今日も、世界の青木誕生スイングヒストリーです・・・
青木プロのセットアップは82年も10年後も、ほとんど変化していませんでした。
上下の図はテイクバックですが、これらを見比べてもほとんど変化していないのがわかるでしょう。全く同じと言っても良いほどです。
青木プロのスイングの特徴は、まずセットアップでラージY型であることです。なので、背骨もほぼ垂直にセットしています。このブログでは骨盤からの右傾斜を推奨しているので、青木プロの場合とは異なります。現在の世界のトッププロを見ると、ラージY型はあまりいないように感じます。現在のトッププロと青木プロのスイングで大きく違う点が一つあって、それは追々説明しますが、その違いがセットアップの違いにつながっていると言えるかもしれません。
テイクバックを見ると、グリップエンドが右太もも右と重なっています。これはアーリーコックタイプのスイングであり、肩の回転というよりリストの動きを優先したスイングであることがわかります。
青木プロは、ダウンスイングでクラブが寝ていたスイングから、立てて振ることができるようになって世界で戦える自信ができ、そして実際に活躍しました。クラブを立てて振るということと、アーリーコックかレイトコックかということは、全く関係ないことがわかると思います。それは飛距離への影響がある違いです。スイング法にはいろいろありますが、それぞれほ方法の目的を理解して練習するようにしましょう。なぜそれをしているのか?それが大事ですね。
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from まる得!ゴルフレッスン公開