20190128

まる得!ゴルフレッスン公開: 世界の青木誕生スイングヒストリー31

ァーマーズインシュランス最終日、松山選手は-5でラウンドし、通算-16は3位タイフィニッシュでした。タイガーも-5でラウンドし20位タイフィニッシュ、優勝はローズが-21で逃げ切りました。二位は上がり4連続バーディーのアダム・スコットが-19でした。ラウンド後のインタビューで松山選手は「スイングをこうしたら良いんじゃないかと思ったことをやったら良かった」と言ってました。

青木プロは、ゴルフを始めた当初、大きなスライスしか出ませんでした。それは野球のスイングの影響でした。そのスライスを直すため、「どうせ曲がるんなら腰を止めてやれ」と思って下半身を止めて手でスイングするようにしたらボールは左に曲がったということです。なので、スライスに悩んでいる方は、足腰を止めて手だけで振ればスライスは直る可能性があります。

しかし、そうなると青木プロ同様、今度はフックに悩む、ということになるかもしれません。上の図二つのスイングを比べると、82年は腰のその場回転によって回転しているのに対し、71年は腰がブロックされていて回転していないのがわかると思います。ほぼ腕だけで振ってるイメージです。これでも優勝できるレベルのゴルフができたわけです。なので、運動神経があれば、それでも高いレベルのゴルフができるということになります。

しかし、青木プロは国内で強いレベルでは満足しなかったので、スイングを更に極めて行きました。71年のスイングは、いわばフックという爆弾を背負ってプレーしている状態です。しかし82年のスイングは爆弾を背負っていません。そうなるとスイングではなく、ゲームに集中できるようになったと思います。絶対にフックさせない、左は絶対にダメだ、左には行かせない、そういう気持ちを持たなくてよくなったわけです。どう攻めるか?そこだけに集中できるようになったことで、本当の意味でゴルフというゲームを楽しめるようになったのではないかと思われます。まるでテレビゲームでもやっているかのようなイメージです。

誰だって、そうなったらどんなに楽しいだろうか?って思いますよね?そんな心からゴルフを楽しめる日が来ると信じて、今日も頑張りましょう!

人気blogランキングコチラをクリッククリックニャンニャンニャン 

毎度ありがとうございます。

提供 ゴルフラーニングスクエア グロス

from まる得!ゴルフレッスン公開