【読者様からの質問】
「いつも楽しく拝見させて頂いてます。
また、的確なアドバイスありがとうございます。大変参考にさせて頂いてます。
今回は4点質問させてください。
練習場で知り合いのクラブ
917D2 DI7X 9.5 45インチ(ややつかまるポジション設定)を打たせてもらい、大変フィーリングが良く弾道も安定して距離もそこそこ出ていたので同じものを制作しようかと思ってます。
①コストダウン目的で913や915のD2も検討してますが917とヘッドスペックの違いはどうでしょうか?
打感、打音の違いも気になります。
②またその際、3Wも913や910(コスト面でモデルダウン、5Wに910使用中)であわせる場合、
3Wと5WはDI8Xチップカットでしょうか?
DI似た特性のコスパが高いFW用80g台のシャフトはありますでしょうか?
③オーバースペックの心配やこれからの加齢の事もあり、
1W DI6X 3W 5WはDI7XまたはFW用75g台でのスペックダウンの方が良いでしょうか?
また、DIから120Xへの流れは如何でしょうか?
④PWでコントロールショットを多様してます。
9から上の番手でのショットはあまりコントロールショットを多様しないため、やや硬めでも安心感があり問題ないと感じてますがPWの120Xにやや硬さを感じてます。
52.58はモーダス125ウェッジ用です。
PWにも125ウェッジ用にしようかとおもってますがPWのネックの長さが他のウェッジと比べて2cm強短く、どのようにシャフト加工すればよいのでしょうか?
また、他のシャフトの選択肢はありますか?
3Wはティーショットにもよく使います。
5Wは主に長いショートホール、セミラフからのセカンドなどに使用です。
当方、1Wエピックスター4U6S 45.25チップカット0.5インチ
(つかまり感あり、初速も出て距離的には満足、ややピーキーな感じに難あり)
アイアンはMP5に120X 5i 37.75 D2(少し硬さを感じてます。)
HS46前後260y 前後
体感、握力強めのややインサイドからタメが強めなドローヒッターです。
最近練習量も増えてきてスイングも良くなっているという自覚もあったのですがDI7Xはオーバースペックかと思いながら打ってみたのですが、なんとこれが5球打ってもミスショット無し、硬さも感じませんでした。
その後自分のドライバーを打ったのですが、やたらに難しく感じ、打感も良くない事もあって、嫌気がさして来ました。
一発の飛びは有りますが。
なので俄然制作意欲が湧いてきた次第です。
以上大変長い駄文ですがアドバイスよろしくお願いします。」
【倉木真二の回答】
・1について
917と比較して913は少し打ち出し角度とバックスピン量が多め、915は打ち出し角度は低め、バックスピン量は同等という所です。
打音に関しては結局のところ好みでの選択となってしまいます。
ロフト角、ライ角の調整範囲が広いのでどれを選択しても最適な調整は可能と思います。
ただ明らかに915は弾道が低くなります。
913の方が917と同じく四角に近いヘッド形状なので違和感は少ないかと思います。
・2について
流れを合わせるならチップカット必須です。
個人的にドライバーにDIを使用していてフェアウェイウッドにもDIを装着する場合はドライバーとフェアウェイウッドの流れを重視しないほうがフェアウェイウッドが良い結果になると考えますし実際そんな結果になる傾向です。
ダウンブローに打ちつつも打ち出しが高めでバックスピン量が少なめの弾道を打ちたいと考えるゴルファー向きなので扱いに癖がありプロ向きと感じます。
なのでDIをフェアウェイウッドに装着するときはチップカットせず手元の剛性を落とした方が少し扱いやすくなると考えています。
DIに似た安価なフェアウェイウッド向きのシャフトはクロカゲブルーの80Xです。
・3について
DI7Xは今のヘッドスピードに対してオーバースペックですが単純にティーアップしたドライバーだからとりあえずボールは上がるし飛距離も出ると言うことなのだと感じます。
ヘッドスピード的にはドライバー6S、フェアウェイウッド7Sでも問題ありませんし、基本的にこのくらいのスペックで良い弾道を打てるようになった方がスイング的にはさらに良くなると想像します。
DI6Xからモーダス120Xへの流れは悪くありません。
フェアウェイウッドのチップカットを少なめにして手元の剛性を落とすとアイアンへの繋がりが良くなります。
・4について
クラブスペックが不明ですが結論を言うとバットカット長を同じにすると基本的な流れとしては無難な仕上がりになります。
通常PWの方がウェッジよりもヘッド重量が軽くクラブが長くネックも短いのでウェッジと同じシャフトをPWに装着するとPWの方が軟らかく仕上がり流れは悪くなります。
流れを合わせるならまずPWにウェッジシャフトを装着してその後ウェッジのシャフトをPWと同じバットカット長にしてあとのクラブ長の調節はチップカットとシャフト挿入長のみで行うようにすると流れはそろいます。
スペックが不明なので分かりませんがおそらくPWにモーダスウェッジを装着するとウェッジよりシャフトが硬く仕上がりますがそれも一つの方法なので良いと思います。
PWの方がウェッジよりもフルショットすることが多いので少し硬さを感じる剛性でも良い、とする考えです。
4U6SよりDI7Xが軟らかいと感じたのはおそらくですがクラブ長に対するヘッド重量がDIの方が重く仕上がっていたことと(DIはバランスポイントが手元よりなので)シャフト中間の粘りを感じやすいスイングタイプだからだと思います。
4Uの方が全体的な剛性は確実にDI7Xよりも低いと言って良いですが中間が相対的にかなり硬いので硬さを感じるのかもしれません。
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ