20181005
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: どう右手の使いたいのか 次第
利き手が右の人が右打ちをする・・・のだから
ゴルフで言うと 微妙な距離
そして遠く飛ばすことに その利き腕を
利用する方が断然良いでしょう。
そうなると
どう右手・右腕を使うのか というのが
延いては テークバックで どんな右手・右腕 の恰好 というか
準備になるのかにつながっていく と思います。
① 上から打ちたいのか?!
上から打つ のですから
対象になる ボールは 下にありますよね。
となると 右の手のひらを上に向けてしまうような準備…
下にある対象物を打つのに、打つ場所が上を向いていたら
ボール・・・打てないんじゃないですか?
即ち そのテークバックでは 上から打つのは不可能になります。
ショットはフェース面で打つのですから…
ソールで「上から」打つための準備は無意味です→
② インパクトのロフトをどうしたいの??
あまりインパクトという 瞬間 をイメージするのは良くはないですが
通過点と考えても、インパクトをどうしたいのか
ということになるでしょう。
➀でも書きましたが、
〇正しく体を右に向けても
〇誤っていますが、胴体を捩じって手で上げたにしても
トップの位置 と 打つボールの関係には明確な上下関係があります。
準備段階で、フェースに匹敵する㊨手のひらを上に向けるような
段階から ボールを打つとなると
ロフトの立った、ロフトの締まった状況には
非常にし難いと思うのですが、如何でしょう?
ロフトを寝かして しゃくって打っても飛ぶのであれば
それはそれでいいかもですけど・・・、その打ち方はアプローチを苦しめます。
③ その曲げ伸ばしでは「振り遅れ」は必須です。
多くの人は このボクシング人形のような右腕使い をしますが
この動作は からだの回転 というターンテーブルとともに進行します。
からだの回転は からだに対しては横 ですから
腕をからだに対し 縦 に 曲げ伸ばし したのでは
その流れ、横の回転と泣き別れ、置き去り になりますが
いいんでしょうか?
その右腕の使うイメージが 意図的な「振り遅れ」を作っているのでは?
テークバックで この右ひじ(下向きのみぎひじ)にこだわっている人の理由が見えません。
④ 腕をからだに対して縦に使う と…
単に曲がったモノを伸ばす 短くなったものを長くする と言う動き、
その流れでは クラブは ㊧グリップを支点に反転することになりますが、
人間の腕の構造上、肘は反対に曲がりませんが、
強く振った時、その負荷をどこに逃がすのでしょうか?
自分の振りが左ひじを腕式逆十字にかけることになりますけど 痛くないですか?!
⑤ 短くなった右腕を長くする 使い方 だと…
ダウンスイングで腕も長くなり、クラブも長くなります。
そこには二つの大きな弊害があります。 二つは絡んでいますが…。
長くなれば道のりも長くなり、インパクトの待ち合わせの時間、
理想的には体の正面でとらえられる時間に間に合いません。
また、クラブと腕が同時に長くなる しかも その時間帯は加速の時間帯
に相当しますから 倍、二乗倍で重さは増します。
その重さは 右打ちの人であると
飛球線とは反対のやや斜め後方の下、右足前の下へと重さが増します。
それでも ボールは動きませんから
その重さ分の補正、体を左上方、その重さと真反対の方向に引きながら
打つことになりますから まず間違いなく前傾姿勢は消えます。
その動きは同時に 瞬時に体を開くことにもなるので
当然 待ち合わせの時間に間に合わないばかりか
待ち合わせの場所まで失ってしまいますが
それでも テークバックで
その右ひじの動かし方(肘の下向き)にこだわりますか?
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