アプローチに限りませんが、
特にアプローチは 出来るだけ望み通りの距離を打つ
というコトが重要になってきます。
また それを実現するには
出来るだけ速くない、
出来るだけ大きくない、
出来るだけ強くない、
ショットやスイングが理想的です。
では どうすればいいのか、どれが正しいのか、
➂ボールは上から押さえ込む →つぶす
ボールは横に打ってはいけません。
(ボールを横から打つイメージは良くありません)
それが例えドライバーであってもです。
ボールはフェース面で
地面に押さえつけるイメージなのです。
例えば です。 これはあくまでもイメージ…ですが
ロフト0度のクラブが有ったとしましょう。
これで ボールを地面に押さえつけると
ボールは地面に埋まろう とします。
逃げるところがないから です。
これが ゴルフ用語としての「捕まえ」 です。
数度でもロフトがあれば ボールは球体であるが故に
そのロフトという角度の方へ逃げようとします。
その逃げる動きが ボールの回転になり、
ボールの打ち出しの角度になります。
これが ロフトの働き です。
それが ロフト55度のクラブであっても 基本は同じです。
クラブは高い所から低い所へ
ある一定の角度で下げている その角度変化を生まず
斜めの直線
イメージでも ボールの真上からボールに向かってても構いません。
円弧は一切描かず
斜め下方向に下がっている過程の中で
ボールをマットなり、地面に押さえ込んでください。
✋重大な注意点です。
この時 ヘッドを動かすのではなく グリップを動かしてください。
グリップが動いた分、ヘッドが動きます。
シンプルにそれだけ です。
ですので 斜め上から… ということは
グリップが 斜め上から斜め下に移動中にボールを捕える というコト。
これ 試しに スイングや、クラブ扱い云々でなく
ボールを フェース面で 本当に地面に抑えて
数ヤードの距離を打ってみて下さい。
ヘッドスピード と呼べるような ヘッドの移動速度は一切要らず
ポンっと 思ったより強い球が飛び出るでしょう?!
👉これがショットの原点…なんですがね…。
クラブの使い方の、ボールの打ち方の基礎…なんですけどね。
フォローはありません。パンチショットでもありません。
これが普通のショットであり、アプローチです。
打ったところで クラブの動きは終わりになります。
単に 体の回転のない動きなので こういう終わり方になるだけです。
止める と言う意味ではありませんが
インパクト以降 クラブ、そしてヘッドは 進行方向の下~斜め下~ を
地面で塞がれてしまいます。
だ か ら 『体の左向き』があるのです。
そこから 体が左を向いていけば
横の進行方向に 上 が混じります。
だから クラブは一見抜けていくように見えるのであって
地面に塞がれていて 進行方向に 逃げ道が出来るのであって
普通のショットであっても ここの部分は同じです。
ですので 先に体を回して それから振る
というのは アプローチにとっても、通常のショットにとっても
からだを回す とか、ボールのとらえ方を誤らせる元 に
なってしまいます。
✊からだが左向きをしていく
✊前傾姿勢があるので、その左向きには上が伴う
というコトを覚えるのはとても大切です。
これで 体を回す、ボールを打つ という順序も見えてきます。
スイングプレーンと呼ばれる 弧を描くコト はどういうことなのか
何によって 弧は描かれ、ヘッドが高くなったり、低くなったりするのか
も見えてくるので
体の回転の役割が分かり、目的が見えるから身につくようになるのです。
蛇足・・・ですが、役割の見えない 形だけのスイング創りは
その役割や目的が見えないので まず絶対に身に付きません。
よほどの 機械的な反復練習が必要でしょう。
しかし それが一概にダメ とは言えないのは
確かに 基地外のような反復練習は
我々 オジサンおばさんゴルファーには体に毒ですが、
その感情を殺した反復練習によって培われた自信や精神は
スポーツには役に立つ場合があるのです、困ったものですが…ね。 from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります