タイガーがホストのクイッケンローンズナショナル三日目、タイガーは4連続バーディーなどもありましたが、ボギーもあって、最終ホールを迎えた時点ではこの日-3,通算-8で首位とは4打差でした。だから、最終ホールをバーディーなら首位と3打差で最終日を迎えることができるかもしれないので、なんとしてもバーディーがほしかったところ、ティーショットが思ったより右に出て、フェアウェイ右のラフに入ってしまい、そこから引っ掛けてグリーン左手前のバンカーに入り、2.4mほどに寄せたもののこれが入らずのボギーということになり、結局この日-2,通算-7で10位タイフィニッシュ、首位はAアンサーとモリナリが-13です。
従って、首位とは6打差ということになり、逆転圏内とは言えますが、首位の二人が両方崩れる可能性は低いので、相当の大爆発、-9で-16とか、それくらいにしない限り、逆転優勝はありえないかな、といった結果になりました。果たして、今期中に復活優勝できるでしょうか?パターさえ入ればできそうな印象でしたが、パターをマレット型に変えたことからも、パターで悩んでいることは間違いなさそうですね。そこさえ解決すれば、もともとショットが曲がっても勝つ人なので、勝つ日は来るでしょう。
女子メジャーの全米女子プロ三日目、畑岡選手は+1のラウンドとなり、通算-2は23位タイに後退、首位はユソヨンの-11,2位はヘンダーソンの-8,三位はパクサンヒョンの-8なので、逆転優勝はなくなったと見ていいでしょう。他の日本人選手は、横峯選手が+7で66位タイ、上原選手は+8で68位タイでした。今、最も世界に近い日本の女子プロは、間違いなく畑岡選手だと思いますが、それにしても世界との差は、まだ何か明確なものがあるのかもしれないですね。
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