20180401
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 右向き不足 注意報☁
こすり打ちになってしまうのも
アウトサイドインになってしまうのも
あおり打ちになってしまうのも
ダフリやミスの多くの原因も
右向き不足にあります。
まず 右向き というのは
骨盤より腕の胴体が右をしっかり向くことで
背骨を捻って 胴体をねじり
肩回りだけが右を向いても解決しません。
体を回す ということを
左肩を入れる とか
肩を回す と勘違いしてはいけません。
骨盤を、一体となった胴体を右に向ける
ということは
そこから先の動作で
進行方向の左サイドが低い という
スイングのメカニズムとしてとても重要な
部分を引き出します。
それによって ヘッドの重さも利用でき、
動作の進行方向も低い方向に流れる
という自然な法則も利用できます。
背骨には関節がないのですから
胴体をひねる 肩だけを回す と言う行為は
体にとって大変負担があります。
ダウンスイングから
自分の動作の進行方向が
ボールの打ち側から という
本当の意味での インサイドを作り出します。
テークアウェイだけではありませんが
動作を行う進行方向
テークアウェイ ➟右
ダウン~フォロー ➟左
に対し、 その側の体を積極的に
その側の体を動かしておくことが重要です。
進行方向に対し クロスした逆の側を主にしてしまうと
進行方向の先がつっかえてしまいますから
必ず 体は うえ した に不必要に逃げてしまいます。
テークアウェイは回転する という事でもありますが
ボールから遠ざかり意識も必要です。
進行方向の右 に対し 左腕 左肩を主に動かそうとすると
ボールに近づく動きになってしまい、
ダウンで離れる必要がうまれてしまいます。
回転は
進行方向の肘でコントロールする
ことをお薦めします。
テークアウェイの場合
アドレス時の右ひじを
アドレス時の右(飛球線に対し後方)
上の写真で言うと黄色い方向
に膨らませず その場で自分の後方(背中側に)
アドレス時の前傾姿勢なり よりもより急傾斜の高い位置で
引いてあげる意識があるといいと思います。
多くの人がテークバックの初動に
左腕を動かそうとしていますが そうではなく
右ひじを後ろに引く動作から
初動を始めると 右向き不足はかなり解消されます。
右ひじやグリップを
飛球線後方に膨らませないようにしましょう。
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