当時最新の悶絶セットを作って頂いてから早1年、
シャフトがぐにゃぐにゃの変なクラブを使う人間として
廻りから認識されながら、ゴルフライフを楽しんでいます。
(サンドウエッジは銅下が見えて消えていきました)
また、日々のブログの更新ありがとうございます。
目からうろこが何枚落ちたことやら、
本当にタメになる記事があふれています。
たまに自分の理解不足のため、
消化不良を起しダークサイドに落ちていきますが・・・・。
さて、私なりの手ごたえですが、
左手一本の素振りがとてもしっくり致しました。
トゥが重たいことが体感でき、
今までどれだけ腕力に頼ってクラブを振っていたのか
思い知らされました。
しかしながら長年染み付いた癖は直りにくく、
クラブを力ずくでねじ伏せようと頑張る自分がいます。
クラブが行きたい所へ生かせてあげれば良いのに・・・。
それで、左手一本でボールを打ってみたりもしました。
その時、ボールを上から見たところの手前(体側)を
ヘッドが通り何度か空振りしたため、
その分ボールに近寄って打つたら当たりましたので
そのポジションで練習し、
両手で打っても良い感じでしたので、
練習とラウンドを重ねていました。
ところが、全てのクラブで時々シャンクが出るようになり、
特にラウンド後半疲れているとき。
自分としてはスイング時にクラブとの
ディシュアングル保てないのと、
ボールと正対したときのボールとの距離、
地面に対しての腕のポジション辺りに解決の糸口があるのかと
探っています。(これもまたすごく楽しい。)
もしよろしければ、ディシュアングルの上手な保ち方。
また、シャンクが出る仕組みなどブログで取り上げて
いただけたら幸いでございます。
以上、私なりの近況報告でございます。
また、横須賀にお邪魔できるのを虎視眈々と狙っていますので、
その際はよろしくお願いいたします。
✋お手紙ありがとうございます。
一般的な シャンク対策 はシャフトが硬いことが
原因で起こるのですが、今回はそれとは違いそうですね。
シャンク対策になるか…どうかは分かりませんが
それと類似した形で「ディッシュアングル」のお話を。
ディッシュアングルとはなにか というと
腕とシャフト(クラブ)との薄い角度差
スープ皿程度の角度差を表します。
忘れて頂いて構いませんが、だいたい120~140度位でしょう。
あくまでも結果論として…ですが、
上手にクラブが扱えれば、インパクト付近で
そのDアングルが残る…維持される形になりますが、
これからスイングする上で それを意識して良いことは
多くありません。
もしかすると 体の回転で打てない
体の回転でクラブがさばけない原因……
になっているかもしれない奥深いテーマです。
ディッシュアングルを具体的に言えば
クラブと手首…特に左手首の角度を指します。
手首の可動域 というのは実際には左右…
甲側に折るコト、手のひら側に折るコト、の二種類で
親指側⇒甲側に折る・小指側⇒平側に折る を
腕を回して行っている に過ぎないと思います。
✋用語的には『コッキング』と呼ぶのでしょうか
参考:トゥアップ サムアップ 起こす方は
親指が二の腕に近づく動きです
トゥダウン サムダウン 落とす方は
親指が二の腕から離れる動きです。
傾向として…ですが、
インパクト付近でディッシュアングルを保てないパターンの
多くは テークバック時に左手でクラブを押す
左手でクラブを自分の体から離す コトから始まっている
ように思えます。
意識してする必要は一切ありませんし、するべきではありませんが、
クラブを起こす、クラブを立てる… ⇒トゥアップさせる
コッキングする、親指側に折る、というのであれば
左の手は甲側に折れる筈なのですが、
多くの人は手のひら側に折れる⇒トゥダウン側
におれて テークバックしています。
ゴルフクラブは握っているシャフトやグリップよりも
ヘッドの構造上、右側に重さがありますから、
平側の折ってしまうと より開き、より重たくなります。
振り遅れ が発生し易くなるうえ
テークバックの時点で トゥダウン側に動いているのですから
それをインパクト時にトゥアップ側に動かすのは不可能…
ダウンスイングでなんとかできる話ではアリマセン。
次に 多くの人の場合そうですが、
クラブは下に振るものだ と思っている場合です。
先ほども書きましたが クラブはしシャフトよりも右に
重量があるので、縦方向に動かそうとすると
自動的に開いてしまいます。
ロフトを開いた状態 というのがイコール トゥダウン
ということになります。
デッシュアングルのコトから離れるかもしれませんが、
スイングの時間進行は前傾は存在しても
横の動き、横の体の回転です。
それに対して 縦の動きは
単に その横の動きの高さが変わる過ぎない筈なのに
縦そのものにクラブを動かしてしまえば
その時間進行からズレますし、
回り道~遠回りにもなります。
スイングの最大の高さ変化は
傾きのある回転によって作られる ということを
ちゃんと理解していない可能性が否めません。
解決方法として
テークバック時に
①左手でクラブを押さない
②クラブを体から離さない
デッシュアングルとは
手首の上下角度~コッキングですが、
上下ではなく左右のスナップ角度 スナップアングル だと
理解してください。
つまりは インパクト時に
『ディッシュアングルを存在させる』ということは
左手で言うのならば
手のひらが平側に折れている
右の手は甲側に折れている イメージが大切です。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります