日本ゴルフツアー機構(JGTO)は6日、今年10月の国内男子下部ツアー
「太平洋クラブチャレンジトーナメント」(太平洋クラブ江南コース)で、あるプロが
スコアカードを改ざんしたとしてジャパンゴルフツアーへの出場を10年間停止
とすると発表した。
鳥取県出身の20歳のプロは、大会最終日にマーカーが記載したスコアカードを
2箇所、それぞれ1打ずつ自らの消しゴムで修正。
真実よりも少ないスコアを過少に申告していた。
処分理由としてJGTOは「ゴルフ規則第1章に規定する『ゴルフの精神』に反する
重大な違反行為であって、除名処分も考えられたが、会長をはじめとする
各委員から今回が初めての行為であること、本人が20歳の若者であり、
深く自省することにより将来に向けての更生を強く期待しているため」と説明した
確かにアテスト後に修正は可能な事は事実であるが、プロゴルファーがやれば
詐欺にも匹敵しかねませんね