9月・10月とまた相変わらず仕事が忙しくなる見込みです。
妻から秋ごろに東京にいる娘に会いに行こうと言われてるんだけど、なかなか予定が立たないな。
その前に、ゴルフの予定も立たないけど。(笑)
でも、今は猛暑でゴルフの練習すらする気が起きないな。
え~次のゴルフ本は、タイトルにはGOLF漫画とはつけられていますが、
漫画っても昔風に言えば挿絵みたいで、今風に言えばイラス風ですし、
またゴルフ川柳も結構な句数収録されてありますので、ゴルフ本として書評を書いてみますわ。
これも古いですよー!なんと昭和32年発行だから60年前のゴルフ本です。
ワシも古いゴルフ本をほじくりかえすというか、発掘作業をくりかえして。
いまや「誰も知らんがな」というゴルフ本の書評まで書くはめになってしまったな。(笑)
「GOLF漫画原稿帖」
著者:日下部徳丸 出版:自研社 昭和32年 「非売品」
著者は日下部機械の創設者で元会長日下部徳丸さん(推測ですが)で、
ゴルフ好きが高じて自己流で書いてた画と、趣味のゴルフ川柳の本を出したようですな。
最初の序文によると、本人の素人ながら手慰みの画が色々なゴルフ場に飾られたり、
倶楽部機関紙に載ったりして、手元のストックが300枚ほど増えてきたんで出版したとのこと。
その後、昭和35年に「GOLF漫画 2集」や昭和50年に「GOLFはたのし 川柳 マンガ」も出してるようです。(資料なし)
内容は、以下のような18×13cmの181Pの装丁で、152の漫画(イラスト)とゴルフ川柳という構成。
表紙も年代を感じさせるように色褪せ剥げて、中もシミも結構ある年代モノです。(今回は図書館で借りました)
このゴルフ川柳はゴルフコースの中、往復の道、遠出のロッジ等でみんなから与えられたユーモラスやアイロニーを17字にまとめたもので、大体の目的は漫画を描いてその上に讃の如くはめるために作った句が多いとのこと。
また著者は那須のハンディ20の尺取虫と自称されていて、「漫画師のショットそのまま漫画なり」で、失礼ながら、この漫画(イラスト)も味があると言えばそうなのかも知れないけど、素人の社長の趣味が高じたレベルにすぎないと思いますがね。
字も癖があって読みにくいし、たぶん当時はこういうゴルフ漫画(挿絵)が珍しくて、重宝がられたのかも知れないですね。
ただ著者もこの本を商売として売りに出したら申し訳ないと謙遜したのか?最後に「非売品」と書かれていますので、自らの自費出版の類の本でしょうかね? 「GOLF漫画 2集」も出版社が日下部産業(自らの会社?)になってますし。
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★です。(満点は★3)
このゴルフ本書評コーナー記念の666回まであと1回というか、次回です。
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)