アメリカ男子、プレーオフ初戦、ノーザントラスト最終日、単独首位でスタートしたスピースは、2バーディーが先行し、スコアは-14とし、二位のダスティンとは5打差にまで差を広げ、もはや一人旅優勝かと思われたのも束の間、次の6Hでは池ポチャのダボとしてスタートスコアに戻り、迎えた9Hでボギー、一方のダスティンはバーディーということで、その差は1打差となり、続く10Hをバーディーとしたダスティンに対し、バーディーパットが僅かにカップをそれたスピースはパーとなり、この時点で二人は並びました。
その後、スピースは13、14を連続バーディーとしスコアを-13に伸ばした時点で単独首位奪還に成功したのも束の間、13、15Hをバーディーとしたダスティンに15Hで追いつかれ、18Hでダスティンはティーショットを右ラフに打ち込んでしまい、そこからレイアップして三打目は6mほどの難しい下りのパーパットを残したのに対し、スピースはティーショットをフェアウェイに打ち、セカンドはピンに寄らず21mほどを残しましたが、ファーストパットは60センチに寄せ、パーは確実と言った状況、ダスティンとしては、絶体絶命のパーパットでしたが、これを根性で沈めてパー、スピースもパーとして試合はプレーオフに流れこみ、プレーオフ1H目は18H、スピースはさっきと同じくナイスショットでフェアウェイセンターをキープする中、ダスティンは池とバンカー越えのショートカットに成功し、残りは100y弱、スピースは180yくらいのセカンドをピン奥のカラーに少しオーバー、一方のダスティンはベタピンでバーディー確実といった中、スピースのバーディーパットはピン左に流れジエンドとなりました。
これで、フェデックスカップランクは1位がダスティン、2位がスピース、JTは3位に下降し、松山選手は4位となりました。予選終了時点よりも良い順位で終われたのは良かったですね。
アメリカ女子のカナディアンパシフィックは、パクサンヒョンがー7でラウンドし、通算-13は12位タイからの逆転優勝、野村選手はー4で22位タイ、上原選手は+1で52位タイでした。
日本の男子は、池田選手が貫禄V,上井選手が二位でした。女子のニトリは、申ジエが+2でのラウンドながら逃げ切り優勝、四位までが海外勢という結果になりました。昨日のギャラリー数は、男子が5324人、女子が5173人ということで、最終日だけは小差で男子に軍配でしたが、四日間では大差で女子が勝利、ということになりました。
それでは今日も、レッスン公開、今日は予告編です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開