ゴルフショットは
そりゃ 遠くへ飛んだ方がいいし
弾道の真っ直ぐと言う意味でなく
望んでいる目標方向に真っ直ぐ行った方がいい
…だろうけれど
体を痛めてしまうスイングではまるでダメだ!
ゴルフを楽しむ多くの人は
おじさん世代であるし、
ゴルフは娯楽であって、部活じゃあない。
ゴルフは練習も楽しいけれど
スイングをメインテナンスするための
必要以上な練習頻度や量…
ということは
そのスイングは既に壊れている という事。
あまりに多くの人が
ゴルフのスイングの為に
ゴルフのスイングを維持するために
本末転倒な練習で体を壊している。
体を壊すパターンは二つ
①上を向いてしまうことによる体幹の故障
最近のスイングはインパクト時に
両かかとが浮いて 上に蹴っているのばかりで
この手のスイングの主流が続くと
いずれ ゴルフショットでアキレス腱を切る人が
出てくるだろうねー😱
ボールを打つはるか前に 体の左サイドが右サイドよりも
高くなってしまい、ショットや動作の進行方向 右→左
が高くなっており 結果上に向かって打つような形。
ダウンスイング インパクト直前では
インパクトに向けて
左サイドは左上方にボールから離れつつあり
右サイドはボールに向かって近づきつつある。
☞左サイドはボールから離れるので
ボールを打つ為に、空振りしないために
左肩や左腕、左グリップだけを
そこに残す。
この行為が左の首を痛めたりの原因となる。
また、体が上を向いて
体重が右の腰につぶしたまま
素早い運動をする為、
背骨や腰の故障の原因となる。
②手を返すスイング、フェースターン(カイナさばき)をする為、肘や手首を故障。
ここまでこすってると
こんなに振っても ここにボールがある
ボールの速度が遅すぎますよね
ドライバーでロブショット打ってるようなもんだわ
手を返す、フェースターンをするスイングは
よ~く考えてみると
ヘッドをたくさん動かしているようだけれど
そのヘッドをたくさん動かすため、
グリップを止めなくてはならないので
その 動いている部分と止まっている部分に負担が多い。
支点になるのが左ひじや左手首だから そこかな。
体の姿勢によっては右ひじを痛める人も多いでしょうね。
特にパワーやスピードのある人はそうかも…。
特に、腕力で飛距離を出したいタイプのゴルファーに多く
このパターンは 振れば振るほど
それと同じだけ「止める」という相反する行為をするので
痛めてしまう。
このスイングのもう一つの迷路は
殆ど例外なく このスイングでは「ボールをこする」
ちゃんとボールを捕まえ、上から打てるのなら
ヘッドスピード 36ms でも 220ヤードは
(ドライバーでの例)
楽々打てるのに、こすってスピンばかりかけ
高さばかりを打ちだすので
このスイングで220ヤード打つのには
少なくとも 40msを超えるヘッドスピードが必要になる。
フェースターンでボールを打つのには
そのフェースターンを成功させる必要もあるが、
その言葉の通り フェース(打面)ターンさせるので
ボールの飛ぶ方向も毎回動くので
それを使えるショットにするのには 練習の量も頻度も必要。
その練習の量と頻度がどんどん自分の手首や肘を蝕む。
そして このフェースターン打法の問題なのは
使えるショットを覚えても やはり練習の量と頻度が
ないと コースでは役に立たない。
飛ばすためには スイング全体を速くしないとイケナイし、
それに応じたフェースターンの速度が必要で
「真空斬り」するのかという速度で振らないとイケナイね…。
そして 最大にフェースターン打法、
オンプレーンスイングの欠点
オジサンゴルファーがそれに挑んではいけないのは
フェースターン打法でボールを捕まえるのには
フェースを閉じる→左に向けないとイケナイ。
左に向けてインパクトすれば ひっかけ になってしまう。
その引っ掛けで左にOBしないため
より アッパーに上に向かって振りぬく為
今度は体がのけぞり、腰や体幹を痛めるスイングになって行く。
も、ひとつ言えば
フェースターンの成功は引っ掛けで
それを目標方向に行かせるため
ドライバーの場合 ボールを左に置き
クローズスタンスに構え
より上に向いて ひっかけを狙うので
それが成功せず スライスになった時に
よりスライスはきつく
弾道は高くなり、より飛ばないスイングを作る。
その迷路を楽しんでいるのなら
言う事は何もないけれど・・・ね
スライスを防止するのと同列なのだが
その点についても記事にしていきたい。