20170503

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイングとゴルフクラブ◆「重さ」


ゴルフクラブ、特にヘッドには
重さ』という言葉・文字が沢山入っています。
ヘッド重量然り、重心距離や重心深度
慣性モーメントも重さを表す数値の一つです。

どのように重さを使うか
どう利用するかが
ゴルフスイングと言っても過言ではありません。
スナップショット 1 (2017-04-20 16-57)スナップショット 3 (2017-04-20 16-57)










グリップを中心に
ヘッドの方をたくさん動かしてしまうスイングでは
一見すると 重さをたくさん作りだし
破壊力にしているように錯覚しがちですが、
遠心力の特性上、ゴルフクラブそのものを遠くに投げる
放り投げることには適していますが、
そのゴルフクラブで ボールを打つことには不向きです。

まして ゴルフクラブには「角度」という
距離と方向を司るものがありますから
その 打ってみないと何が出るか分からない方法を
追求しても 重さの使い方の達人には成れません。




そこで 漠然とはしていますが、
重さの使い方のヒントです。

まず 一番まずい重さの使い方は

✋遠心力を使って
 自分から離れていく方向に重さを使う事です。



ヘッドの重さもそうですが、
スイングの破壊力の一つは
如何にスムースに、
速く体の向きを変えるか 回転力 です。

クラブとという形、重量配分を外に外に使うと
その方向に体は引っ張られてしまい、
定点のボールを、目標方向に打つ為には
それを反する、反対のチカラで引っ張らなければなりません。
体をスムースに回転させるのには邪魔な力です。

  
遠心力<握力

で無いとクラブはすっ飛んでしまいます。

握力は動かす力ではなく、止めるチカラ になります。
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多くの場合、ヘッドを振る、シャフトを振る、
シャフトに角角度運動させる振り方は
単にヘッドの移動する道のりが長いから
速く振って感じるに過ぎず、
そう言う振り方をしている人に 飛ばし屋は殆どいません。
(脳みそ筋肉なのを除いて)


ゴルフクラブのそのシャフトの長さは
ロフトの効果の一つ でもありますが、
速度の為 よりも 重さを増やすためのモノと
考えてよいでしょう。

そして そのシャフトは同時にその重さを
打ち手に伝える役目です。

重さは普通にしていれば 重力方向にかかる訳ですが、
その重さの集中している
 ヘッドの重さでヘッドを動かしてはイケマセン。
 ヘッドの重さでグリップを動かすのです。

ゴルフクラブはそう言う構造をしています。
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重力方向にかかる重さを使って
グリップを動かし、それを回転することの促進力に
変えていけるようになると
回転の速度も助けて貰えますし、
回転という動作そのものを意識しなくても
 いつの間にか回転している
 
という事も可能なのです。


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