【質問】
「倉木様
はじめまして。
いつも楽しく拝見させていただいております。
UTシャフトについてご相談させてください。
私もミズノのフィッティングを行いまして、いろいろ試した結果、
アイアンのシャフトを、プロジェクトX 6.0を使用しております。
アイアンは関しては非常に満足してますが、それ以前から使用
しておました、UT <コブラTWS DGSL S300>が頼りない感じに
なってきました。コブラTWSのシャフトを変更しようとしたら、TIP径が
8.5で使用できるシャフトがアイアン用、UT用がすべて使用できないことが
わかりました。
最初タイトリスト910h DG S200→プロジェクトX 6.0にリシャフトしたところ
バランスが重くなりすぎて(D4ぐらい)、結構きついです。
現在、手元にある915h NS950S をシャフト変更して使用したいのですが、
候補のシャフトは Tour AD DI HYBRID / Tour AD HY HYBRID 95x or 95s
ほかにも、おすすめのシャフトがあれは、カーボン スチール問わず
お教えください。
私自身を見ずに難しいかと思いますが、以下の私のセッティングを流れをみながら
よろしくお願いいたします。
1W ヤマハ RMX 116 9.5 EVOⅡ 757S
5W ヤマハ RMX FW 17 EVOⅡ 80S
4~PW ミズノ MP-64 プロジェクトX 6.0
50/54/58 ミズノ T7 DGX100
なお、5w以下は、基本ドロー
1wのみ フェード(もしかして、シャフトに原因がありますか?)
よろしく、お願いいたします。」
【回答】
コブラバフラーTWSはおっしゃるようにウッド用に対応しています。
ウッド用シャフトユーティリティー用に短く仕上げて組むのは剛性の変化が読みにくく非常に難しいので個人的にはあまりオススメしません。
プロジェクトXは相対的に中間が硬めの弾き系でありながら先端を少し硬くしているのでコントロール性があります。
ユーティリティーシャフトも流れを合わせるならKBSツアーCテーパー90S〜Xが良いように感じます。
Xだとかなり張りのあるフィーリングとなり、Sだとわずかに手元がしなる印象です。
Xにするのであれば軟らかくなる方に番手をずらし、Sであれば硬くなる方に番手をずらしても良いと感じます。
ドライバーとフェアウェイウッドのつかまりの差に関しては、シャフトの流れは問題ありませんのでシャフトよりもヘッドそのものの性能によるところが一番の原因と感じます。
ロフト角が17度と大きめになっている点もつかまりの良さをさらに向上させてくれます。
(ロフト角が大きめであること自体は全く問題ありません。むしろ良く考えられていると感じます)
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ