20161204

ほっちの日々是ゴルフ: ソフトゴルフ、的なアイデア

前回、

「カップが小さいからOKとかって文化が根付くんだ」

的な内容を書いた後に、ふと、自分の人生を何故だか振り返りました。

そして、一時期「ダーツ」にすごくハマったときのことを思い出しました。

当時、

友達に連れられて行ったのは、ビリヤード場だったですね。

で、初めてダーツをやったわけです。

いわゆる、「ソフトダーツ」というやつですね。

IMG_2497_R.jpg

ソフトダーツはダーツの先がプラスチックになっていて、ボードにも穴が開いていて、

刺さる仕組みになっています。

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で、ダブル、トリプル、ブルに入ると効果音が違ったり。

楽しくて楽しくて、当時すごくハマりました。

ゴルフよりもやっていたし、ダーツのし過ぎで腰を痛めたりしたこともあったかな(笑)

当時やっていたゲームはクリケット、というゲームだったけど、

その効果音とか自動計算できる仕組みがすごい楽しかった。

金曜日の夜なんか、朝まで投げてた、とかザラだった。

で、

もっと本格的にやりたいやりたい、ってなって、その後、ハードダーツの道に進みます。

ハードダーツは、いわゆる本当のダーツです。

先がプラスティックじゃなくて、ガチの針です。

01.jpg

ボードもコルクというか、天然の素材を使ったものですね。

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刺さっても何の効果音もない。

ただ、「タンッ」とダーツがボードに刺さる音がするだけ。

そして、ダブル、トリプル、ブルのエリア

(ダーツというゲームの特性上、この狭いエリアに入れることが大きな肝になる。)

が、ソフトダーツのそれと比べると本当に狭い。

さらにハードダーツの場合は、501というゲームしかしない。

そのゲームは、最終的にはダブルに入れないとクリアできない、ゲームなので、

上手じゃないと本当につらい。クリアできない。

クリアできないと、サッカーでいうPKみたいので終わるんですけどね。

ダーツ協会に加盟して、同じダーツバーのメンバーでチームを作って、

毎週リーグ戦に出場して、

ホームのダーツバー(「ベニュー」って言ってた気がする)で試合したり、

アウェイだとチームで違うところに遠征(と言っても東京都内だけど)だったり。

あのバーは、カレーが旨いとか、そんなこともあったりしたけど。

シングルスで超緊張したり。

練習のスローが全くできなくなったり。

投げる時に静かにしたり、相手への配慮があったり。

ホントゴルフと一緒だなー、なんて、当時は思ったものだ。

で、結局、ゴルフとダーツは両立できん、という気持ちになって、

(考えすぎかもしれないけど)

ゴルフを選んで、ダーツを辞めてから、もう10年くらいになります。

で、何が言いたいか。

ハードダーツだけな環境だったら、なかなか始めるきっかけはなかったと思うんだな~。

最初に始めていたら、「結構作法がめんどくさいし、辛気臭いし、スゲー難しい」

と思ったと思うんです。ハードダーツ。

今でこそやっていませんが、なぜ私があそこまでハマった、というか。

多分、それはソフトダーツがきっかけとしてあったからだと思うんです。

これ、何かに似てるっしょ。

そう、ゴルフですよ。ゴルフ。

「結構作法がめんどくさいし、辛気臭いし、スゲー難しい」

ソフトダーツだけだったら、やったことある人は沢山いると思うんですよね。

そんな風に、ゴルフ業界にとっての「ソフトダーツ」的なものがあるといいんですよね~。

例えば、この前話した、デカカップもそうだし。

それ以外に、もっとお気軽感が必要だし。

でも、お気軽、とはいえ、結構なリアリティがないと、これまた面白くなかったりするわけで。

そんなものを、ゴルフで実現できるかね。

今のゴルフがハードゴルフなら、ソフトゴルフ、的なやつね。

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