前回、
「カップが小さいからOKとかって文化が根付くんだ」
的な内容を書いた後に、ふと、自分の人生を何故だか振り返りました。
そして、一時期「ダーツ」にすごくハマったときのことを思い出しました。
当時、
友達に連れられて行ったのは、ビリヤード場だったですね。
で、初めてダーツをやったわけです。
いわゆる、「ソフトダーツ」というやつですね。
ソフトダーツはダーツの先がプラスチックになっていて、ボードにも穴が開いていて、
刺さる仕組みになっています。
で、ダブル、トリプル、ブルに入ると効果音が違ったり。
楽しくて楽しくて、当時すごくハマりました。
ゴルフよりもやっていたし、ダーツのし過ぎで腰を痛めたりしたこともあったかな(笑)
当時やっていたゲームはクリケット、というゲームだったけど、
その効果音とか自動計算できる仕組みがすごい楽しかった。
金曜日の夜なんか、朝まで投げてた、とかザラだった。
で、
もっと本格的にやりたいやりたい、ってなって、その後、ハードダーツの道に進みます。
ハードダーツは、いわゆる本当のダーツです。
先がプラスティックじゃなくて、ガチの針です。
ボードもコルクというか、天然の素材を使ったものですね。
刺さっても何の効果音もない。
ただ、「タンッ」とダーツがボードに刺さる音がするだけ。
そして、ダブル、トリプル、ブルのエリア
(ダーツというゲームの特性上、この狭いエリアに入れることが大きな肝になる。)
が、ソフトダーツのそれと比べると本当に狭い。
さらにハードダーツの場合は、501というゲームしかしない。
そのゲームは、最終的にはダブルに入れないとクリアできない、ゲームなので、
上手じゃないと本当につらい。クリアできない。
クリアできないと、サッカーでいうPKみたいので終わるんですけどね。
ダーツ協会に加盟して、同じダーツバーのメンバーでチームを作って、
毎週リーグ戦に出場して、
ホームのダーツバー(「ベニュー」って言ってた気がする)で試合したり、
アウェイだとチームで違うところに遠征(と言っても東京都内だけど)だったり。
あのバーは、カレーが旨いとか、そんなこともあったりしたけど。
シングルスで超緊張したり。
練習のスローが全くできなくなったり。
投げる時に静かにしたり、相手への配慮があったり。
ホントゴルフと一緒だなー、なんて、当時は思ったものだ。
で、結局、ゴルフとダーツは両立できん、という気持ちになって、
(考えすぎかもしれないけど)
ゴルフを選んで、ダーツを辞めてから、もう10年くらいになります。
で、何が言いたいか。
ハードダーツだけな環境だったら、なかなか始めるきっかけはなかったと思うんだな~。
最初に始めていたら、「結構作法がめんどくさいし、辛気臭いし、スゲー難しい」
と思ったと思うんです。ハードダーツ。
今でこそやっていませんが、なぜ私があそこまでハマった、というか。
多分、それはソフトダーツがきっかけとしてあったからだと思うんです。
これ、何かに似てるっしょ。
そう、ゴルフですよ。ゴルフ。
「結構作法がめんどくさいし、辛気臭いし、スゲー難しい」
ソフトダーツだけだったら、やったことある人は沢山いると思うんですよね。
そんな風に、ゴルフ業界にとっての「ソフトダーツ」的なものがあるといいんですよね~。
例えば、この前話した、デカカップもそうだし。
それ以外に、もっとお気軽感が必要だし。
でも、お気軽、とはいえ、結構なリアリティがないと、これまた面白くなかったりするわけで。
そんなものを、ゴルフで実現できるかね。
今のゴルフがハードゴルフなら、ソフトゴルフ、的なやつね。
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from ほっちの日々是ゴルフ