20160729

half36: ウェッジテクノロジー

クラブセッティングはコースや季節で変えている。
単純に距離のあるコースではスプーンを入れるではなく、
フラットや直線的なコースならスプーンを入れる考え方である。
今ではクリークだけでスプーンは要らないと思う様になっている。

セッティングの何かを変えているかと云うとウェッジの数である。
以前はP・52°・56°の3本で不自由を感じなかったが、
距離に負けてパーオン率が下がる事も確かだが、
グリーン回りが複雑にレイアウトされているコースが増えて、
保険的にもウェッジアプローチが必要になっている。
当たり前だが、受けグリーンでもオーバーすると上げねばならない、
登りの終わりは下りの始まりというヤツである。
素人考えながらPや52度はピッチ&ランを主にして、
56度はピッチ及びバンカーショットと疎らに分けていた。
工夫として上げたい止めたい時には56のバウンス角11度か
52のB角8度を開いて滑らせたりしていたが、
不自由を感じて60のB角8度を加えて4本セットで使っていた。

何年か使っているうちにメジの効き目が感じられなくなり、
今回、S社N社長にT社52と56度の新型ウェッジを注文した。
届いてビックリ!
バウンス角が12度の52と56のB角が10度である。
古くからの常識的な考え方だが、
バンカーではバウンス角を利用して入り込むのを抑えるので、
52がバンカー使いなの?で悩んでしまった。
よく調べてから発注すべきだったと反省はしたが、
T社はなぜに?これらのウェッジを開発したの?と考えた。
即座にT社ホームページのウェッジコーナーを開いた。
勿論、使いやすさを求めてだが、
ベースにあるのはボール止めを含むラフ対策と思えた。
重心位置に工夫した上に、
F・S・Mグラインドで振り抜きを容易にさせているのだ。
ゴルフは技術ではなく科学であると納得した。
納得した以上60の8度も注文した。

imasansin
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