急遽のお誘いがあり先週の日曜日に奈良白鳳カンツリークラブに行ってまいりました。スコアメイクに苦慮しているここ最近ですが、なんとかきっかけを掴めればと意気込んでのラウンドでした。
奈良県下一のコスパを誇る同コース、土日は詰め込み過ぎで悪名高いその評判に間違いはありませんでした(笑)。コースでの待ち渋滞は他ゴルフ場のそれとは変わりないのですが、昼休憩は約2時間はさすがに時間を持て余しますね。食事は土日に関してはバイキングです、こちらは評判ほど悪くなくむしろ美味しくいただきました。ターフエイドもしっかりしてきました、ディボットだらけで目土がやり甲斐ありました(笑)。また、グリーンはひっかき傷やパンチマークだらけ・・・客層のマナーの低さを伺えます。驚きだったのが練習グリーン、「アプローチ禁止」の立て札関係なしに、5~6人集団のオッサン共が大声を張り上げながらアプローチをしておりました。あまりにも腹が立ったので、その集団のアプローチラインにわざと入ってパッティング練習してやりました、「当ててみろ!」って感じです(笑)。
客層のマナーは最低ですが(あくまで一部の方です)、コスパに比べてコースのクォリティは高いです。コース設計は杉原輝雄選手の師匠であった寺本金一氏、左右は狭いですがレギュラーティーから6,580Yとなかなかのロングコースです。なかなかのアップダウンがあり、池・クリーク・ブラインドが多彩でトリッキーなホールが多く、結構な戦略性を求められます。コース内の手入れはしっかりされております、相変わらずメンテナンスは良いです。ただし、すべてがグッドコンディションではなくフェアウェイは所々に雑草が混じっており、これはさすがにいたしかたないでしょうか。ブラインドホールが結構多く、ポイント毎に従業員の方が待機しており旗を持って合図をしてくれます。近郊にサーキット場があるのですが爆音が聞こえてくるのは相変わらずです、これに免疫がない方は「二度と来たくない!」と思われるのでしょうね。
スコアは44・45【89】と、さらに右肩下がりでした。言い訳をさせていただければ、グリーンが重すぎる!刈り込みが緩いのでしょうね、通常よりも最低1Mは違います。自分は高速グリーンが好みなのですが、重いグリーンには全くダメなのです。重いと分かっていても打てない・・・最後まで噛み合いませんでした。4パット1回、3パット5回の39パットと撃沈です、それでも意地で2バーディは奪取いたしました。一つはセカンドがベタピンのOKバーディ、もう一つは約4Mのイーグルパットを外してのOKバーディ。はい、気持ちよくパッティングラインを読んで決めたものではありません(笑)。イーグルチャンスにつけた485YのPAR5、思い切り打ち上げのティーショットはランなし約260Y会心のキャリーショット、打ち下ろしのセカンドは約230YをXR16PRO 18°の高弾道ライン出しショットでピタリでした。このホールは自画自賛しても良いプレーでした。ここをスコアの底辺として、次回から上げていきたいですね。from プロ猿ファーゴル