20160121

K1Hスイング理論: グリップによるボールの位置の違いとは?

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前回「ダフリがなくなるまで左体重にする事」と書きましたが、
グリップ、ボール位置、インパクトの形でダフリ方も異なってきます。

K1Hスイング理論では左手はストロンググリップを推奨しています。
理由はアドレス時シャフトとクラブフェースを目標線と90度に
セットする事ができ、インパクト後ボール前のターフが取れず
左手が腱鞘炎になる確率を減少させる事ができます。
*注意
ストロンググリップでハンドファーストに構えるとフックが出ます。

アドレスの仕方
しかし、左グリップがウィークまたはスクエアーグリップの場合は
アドレス時シャフトとクラブフェースを目標線と90度に
セットするとインパクト時にリストターンをしない限り
クラブフェースが開きます。
インパクト毎にリストターンをすると方向性が安定しない。
リストターンをしないためにはボール位置を右にし、
所謂パンチショット気味のスイングをする必要があります。
アイアンアドレスとインパクト
 ただし、インパクト後にボール前のターフが深くなりますので
将来左手が腱鞘炎になる確率が高くなります。
また、ボール位置を右にするとインパクトまで頭をボールより
右足側に維持しなければトップが出やすくなります。
頭を右足側に維持してスイングすると腰痛や背筋痛の
原因になります。
このスイングをジュニアやシニアに教える事はダフリ以前の問題がありませんか?

つづく

このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/

K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。



from K1Hスイング理論