20151001

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ヘッドを振る限り 左に曲がるボールは左にしか出ないよ


ヘッド振ってボールを打っている人は
スライスを打たないようにするのには
ヘッドを返さなければなりません。


多くの人は体験済みだとは思いますが、
ヘッドを返して、フェースローテーションをして
ボールを打っている人が
タイミングよく「スライス」でない球を打てたとしても
それがフックとか、ドローボールに似たように球になったとしても
その左に曲がるボールは
よほど特殊なアドレス也、偶然が重ならない限り
出球はアドレスに対し 左にしか出ません。

ヘッドをたくさん動かして打つ方法では
右に飛び出て 左に曲がっていくボールを打つことは
不可能に近いのです。
スナップショット 1 (2015-09-24 17-51)

ヘッドを振るスイングでは
ダウンスイングの時点で
かなり加速をすることになります。
写真で言うと 左から二番目のクラブ辺りですね。
このあたりで加速が強くなれば
そのクラブの延長線上に体は引っ張られます。
このままでは ボールの遠い側を空振りしてしまう…かも
ですよね。
623c1d572817337eb8c8724aee59aba5遠心力のかかった その反対に体を引きながら
その力を相殺しないと ボールには当たりません。
右下外に引っ張られる訳ですから
左上外に引っ張り返す必要が生まれるのです。
ですので ヘッドを振るスイングでは
インパクト前後の体がボールと正対する
正面を向く瞬間が生まれず
アドレス(正面)右向き⇒いきなり左向き
と言うスイングになるのです。

ヘッドを振っているスイングの方が
インパクトで正面を造ろうとしても
それはある意味 意図的な空振りを意味するので
ボールを打とうする限り不可能なのです。

と同時にヘッドを返す
フェースを右に向けない⇔左に向ける
というのは ヘッドがグリップを追い越すことを意味します。
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ヘッドがグリップを追い越せば
その反対に引こうとする体は
飛球線反対に動こうとします。
そのスイングをしている限り
真似事は除いて 体重を左に乗せることは不可能です。
体も思いっきり 左を向いていますから(開いている)
例え フック回転のボールになったとしても
その体の向き通りに出ていきます。

イメージの中で アドレスを基準に
ヘッドで円弧を描こうとすれば
結果として、支点になるグリップエンドは
イメージよりも飛球線後方(右)にずれることになります。
これは ボールを当てようとする限り必然なのです。

多くの方の中にあるスイングの矛盾・・・
こんなところに答えがあるのです。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります