20150922
ModernSwing21: ゆっくりに見えて、実はHSが速いスイングとは
Question
こんなことをよく言われます。
1、腕の力で打ちにいっている
2、クラブヘッドが上手く返っていない、
3、右肩が下がっている
4、左肩が開いている、
5、球を最後まで見ていない
ドライバーの球筋は右にいったり左にいったりと定まっていません。
あたれば270ぐらいです
上級者の方々からは300ヤードを飛ばすポテンシャルはあるとよく言われますが
、いっこうにヘッドが走るスイングがうまくできず、腕打ちのようになってしまいます。
もっと円心力を使った、遅くみえて実はHSが早いみたいなスイングがしたいです。
効果的なドリルがあればご教示お願いします
Answer
腕の力で打ちにいっていると言われるのは
いわゆる横ぶりで、手打ちということなのでしょう。
また、クラブが上手く返っていないというのは
スライスなどの方向を意味しているかと思われます。
右肩が下がっているのは悪いことではありません。
オーソドックスな打法では肩は水平に回せと言ったのですが
モダン打法では左肩を上げて右肩を下げ、フラット軌道を途中から立てています。
左肩が開くのは多少は良いのですが、あまり開き過ぎるとなると
力が込められなくなるのは事実です。
また、球を最後までみていないというのは
視覚的に見ていないということではなく、ヘッドアップや
起き上がりを意味しているのかと思われます。
これらは初心者に良くある動きですので
基本動作のフォーム作りをすることが大切です。
300Yのポテンシャルというのは全員にあります。
出る人と出ない人の差はその技を使っているかいないかです。
遅く見えてHSがあるスイングとは縦振りのスイングです。
手打ちで万振りに見えるスイングは右から左に引っぱたく横振りなんです。
HSを上げる技はいくつもあります。
その技術を習得してしっかりと使えるようにすれば
男性の場合は300Y、女性は260Yほどは跳ぶはずです。
それ以上は筋肉をつける必要がありますが、普通の体形でも
この技を磨けば飛距離は問題なく出ます。
ただ、これらをマスターするには、しっかりと基礎練習や技術を完全に習得し
定着させて安定させる必要があります。
忘れたり癖がでたりで崩れたりするのは当たり前ですので
定着するまでは診てもらいながら、何十回も何百回も修正を繰り返しながら
徐々に固めていくのがベストな方法です。
これらの技術は世界でも難易度が一番高い物がいくつかあります。
オーソドックスな打法にこの技術を取り入れても途中で壁が出てきますので
最初から超高速に耐える事ができるモダン打法に改造する必要があります。
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from ModernSwing21