20150909

ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: キム・キョンテが今季3勝目!5年振りの賞金王へ独走!!

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」(山梨・富士桜カントリー倶楽部)は、2日目から首位になったキム・キョンテ(韓国)が最終日2位に4打差を付けてスタートし、4バーディ2ボギーとスコアを2つ落としたが、何とか2位に1打差通算9アンダーで逃げ切り、今季6月「タイランドオープン」で3年ぶりの優勝を上げてから、3勝目を挙げた。1打差2位は李京勲(韓国)、2打差3位は川村昌弘、3打差4位には最終日65の猛追を見せた岩田寛と同じく66の薗田峻輔が入った。
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「フジサンケイクラシック」成績
2010年の賞金王、その勝負強さから「鬼」の異名を取ったキム・キョンテが完全復活だ。しかし、それより彼がまだ29歳というのも驚いた。2010年賞金王の時は、まだ24歳だったのですね。その時は2009年に18歳で賞金王になった石川遼の2年連続賞金王を阻止した。石川遼で一時的だったが国内男子トーナメントの人気が盛り上がった時期だったため、彼の強さは印象深く残っている。しかし、その後米ツアーに挑戦し、飛距離を伸ばすためにフォームを改造したりして不振に陥ったが、今季は1月に結婚し、見事に復活して3勝を挙げ、2位の岩田寛に2200万円差をつけ、5年振り2回目の賞金王が視野に入ってきた。今後は賞金金額の多いビッグトーナメントが続くだけに、「鬼」の完全復活を止めなければ、男女とも韓国人賞金王・女王になってしまう。 from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」