おはようございます、店長ノムラです。
鹿児島県の屋久島は世界遺産にも登録され多くの人々に知られ、実際屋久島を訪れた
方も多数ではないでしょうか。
その屋久島の横にポツンと寄り添うようにあるのが口永良部島ですが、島の存在自体を
ご存じなかった方もおられたでしょうか。
実は私が中学生の時にこの島を訪れたことがあります。
かなり昔のことではありますが記憶に残っている情景がたくさんあります。
島を訪れたのは学校の生物クラブの活動の一環として恒例の夏季遠征に参加し、
鹿児島まで国鉄の汽車に長々と揺られ、それから鹿児島港で貨客船の「折田丸」の
入港を二日ほど待ってから口永良部島へ向けて出港しました。
真夏のことですので島へ着いても京都に比べて特段暑いということもなく、
潮の香りが新鮮でした。
宿舎として小学校の講堂を貸して頂く手はずになっていたようで、床に直接持参の
寝袋を敷いてそこで寝起きをすることとなりました。
私は早速南国の蝶を求めて島中を駆け回りました。
夜には港の堤防で仰向けに寝転んで、信じられないほど美しい満天の星を眺め、
果てしない拡がりの星空に感動したことを今でも鮮明に覚えています。
また、噴火口の近くまで山を登って独特の匂いと所々から立ち昇る噴煙に
恐怖心が高まった記憶もあります。
そんな口永良部島が噴火して島民全員に避難指令が出たことに大変驚いています。
島民の137名が無事屋久島へ避難されたようでほんの少しだけホッとしていますが、
本当の困難はこれからかもしれません。
以前お世話になった島に平穏の時が早く戻ることを心より願っています。
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