20150402

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: クラブを起こしてから回るドリル





スナップショット 1 (2015-04-02 2-01) 見た目は変でしょう。

しかし 練習やドリルとしては大変有効。

最終的には同時進行にしていくのですが
先にクラブを起こし、体をまわす
と言う工程を覚えていくと

ダウンスイングでの工程に良い影響が生まれます。



一般的に目にするスイング=テークバックは

通常、きっかけとして少し回ってから

体を止め、その反動。。。そのクラブに残る慣性を

使って腕を動かし、自分では上げているつもりでも

スナップショット 2 (2015-04-02 2-01)結果、初めに作った慣性で

クラブを体に巻きつけているだけ…です。



クラブを不必要に重くしてしまい

それもその方向は好ましい方向では

ありませんから、力みの原因になります。



クラブの構造上、

ヘッドの慣性で動かすと

ロフトは最大限に開く形にもなります。



体の下から上に行くに従い

捩じられる量は多くなりますから

体への負担も最大限のテークバックになってしまいます。



クラブの慣性を使ってのテークバックでは

自分の動作以上に必ず深いトップの位置になります。



トップの位置で止まる必要はありませんが、

常時体やクラブを動かしておくテークバック~トップ

の形では、傾斜地や風の強い日などは

リズム感を崩してしまう原因にもなります。


体の向きを変えず、

クラブを、シャフトを起こしてあげると

初期の段階でクラブの重さは一番軽い状態になります。

この後、体を回しても

クラブにはほとんど慣性が生まれませんから

今までとは重さ感が大きく異なってきます。

そのため、自分の動作通りのトップの位置にできます。


自分がクラブヘッドの重さ

しかもクラブのその長さを利用して

自分の体を回していたことにも気づくかもしれません。



クラブの重さを最大限にしてきりかえしたいたのが

今度はクラブが一番軽い状態になるので

かなりの違いを感じると思います。



どこに力をいれていいか わからない・・・



とまで言う人がいます。

違います。

力は要らないんです。

そこを理解できるだけでかなり意味があります。


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