20150325

QPゴルフブログ: こういう2タイプがステキ!ソナーテック!





本当にクラブ選びってのは難しいもんでして・・・




毎年、様々なメーカーさんから新作クラブが登場するので、本当に自分に合うクラブがドレ?ってのはもう自分じゃ選べない感じになってます。ハイ。






そんな中、面白いコンセプトで新発売になったなぁ・・・っと思ったメーカーさんに出会ったのでご紹介でございます。










ソレはコチラ↓
















ソナーテック ←クリック!クリック!




さんをご存じでしょうか?








アメリカンなクラブに詳しいお方だと『お?ロイコレのアメリカ版か?』っとお気づきになるんじゃないでしょうか?




実は数年前まではそういった




ロイヤルコレクション ←クリック!クリック!




の海外ブランドだったワケですが、この度はパーツメーカーさんとして、日本でも本格始動する事になったんだそうです。




ゴルフフェアでも出展されておりまして、QPは興味シンシン!




早速、試打クラブをお借りしたのですが・・・






『ドライバーとFWはありませんので、UTとアイアンを送ります!』




とのお返事。






ほうほう・・・っと待っていると、コレが届いたワケでございまして・・・








QP 『ん?ユーティリティが2タイプあるの?』






っとチョイビックリしてしまいました。




















通常ならドライバーから作りたくなるはず。




なのにソレは無くって、ユーティリティから2タイプってのはどんな意図があるのでしょう?




















コチラはSS501↓












やや面長なフォルムで↓








フェース面のヒール側にはアイアンのようにネックがあります。






構えた感じも↓








ややアイアンのような印象を受けますね。






























もう一方のSS502はというと↓










コレは丸みを帯びた、いわゆるノーマルなユーティリティな印象。




ショートウッドっぽい印象でしょうか?








構えた感じも↓












やはりショートウッドの面もちであります。






フェース面も↓










丸く、バルジとロールがやや大きめについており、ミスヒットに強そうなイメージです。




























さて今回、ソナーテックさんから、この2モデルが発売になりましたがコレはどういう意味があるのでしょうか?




もちろん確認したワケではありませんので、メーカーさんからしたら違う!っと言われてしまうかもしれませんが、QPがソナーテックさんのクラブフィッターだったらとっても嬉しいラインナップに思えるワケです。




どういう事かと言いますと、ユーティリティ選びに関しては特にそういう印象が強いのですが、ネック形状(フェースプログレッション)によるプレーヤーとのマッチングがとっても重要なクラブなんです。




















先に画像でお話ししたSS501はウェッジでいうところのグースネックのような形状をしており、SS502は出っ歯のような形状になっております。




アイアンが得意なお方ほどダウンブローに打ち込んで打つ傾向がありますが、そういうお方ほど出っ歯形状のネックのウッドやユーティリティを打つと、ボールの頭を叩いてトップしたりしがちで打てません。




逆にウッドを上手く打つ、いわゆる滑らせて打つ傾向のお方はグースネックのクラブではヒッカケが出てしまい、ボールコントロールがしづらくなります。




ユーティリティはウッドとアイアンをつなぐ番手のため、スイングの得手不得手がモロに出るクラブとも言えるのです。




ですからこういうネック形状を2タイプ用意してるってのが秀逸ってワケ!




どんなお方でもソナーテックさんなら合うユーティリティが見つけられるでしょう。










ちなみにマシン的に打つと、両者での比較も出ます↓














上の数値がSS501で下がSS502になります。




やはり501はグースになっている分、やや低めに抑えられたボールになり、スピン量もやや少なく強い弾道になります。




502は大きくキャリーが出て、楽に上がるクラブの傾向ですね。
















この様に、ネック形状を見て自分に合ったクラブかどうか見分ける方法もあります。




ぜひソナーテックさんのユーティリティを見かけたら、両方を打ってみて下さいませ!




ご自身の本当に合った傾向というのが分かるかもしれませんよ。
























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