20150223

K1Hスイング理論: 若干17才女子が世界ランキング1位になった理由とは?

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今回は先週末のロイヤルメルボルンG.C.開催された

オーストラリア女子オープンにてトータル9アンダーで

今季初優勝したリディア・コーの話題です。

リディアは今季開幕戦を終えて世界ランキング1位

になりました。

それどころか若干17才(167㎝)にして2015年年間

世界ランキング1位になる可能性が十分にあります。

年間世界ランキング1位になる為には、USLPGAが

開催される世界中のいろんな条件のコースで上位入る

必要があります。



ロイヤルメルボルンG.C.での最終日のプレイから

リディアの強さの要因を検討します。



世界ランキング1位になるのですから、パッティングや

ショートゲームが上手なのはもちろんですが、

リディアのプレイで一番印象に残ったのは

ショートアイアンでさえターフをほとんど取らないショットです。

ボールをクリーンにヒットするこのスイングなら

フェアウェイの硬さに関係なくどんなゴルフ場でも

距離と方向性が維持できます。

https://www.youtube.com/watch?v=_6tiLuUMBrk


その点対照的だったのが最終日に同組でプレイした

アリア・ジュタヌガン(19才)です。(最終順位:3位)

以前このブログでも紹介したタイの天才少女ですが、

一昔前のボールの前のターフを取る打ち方でした。

観客が踏みつけた硬いライからのショートアイアン。

パンチショット気味のボールはナイスショットでしたが

15ヤード程グリーンをオーバーしていました。

アリアのスイングの場合、いろんなコースでの経験が

必要になりますが、相性の良いコースでは常に

優勝争いに絡んでくるでしょう。



また、惜しくも優勝を逃したエイミーヤング(2位)も今回の

経験を活かして今年こそUSLPGAで優勝してもらいたいと

思いました。



つづく



このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが

Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。

一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て

ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は

Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ

従来のスイング理論と考え方が異なっています。

詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/


K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。

最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが

上がりXシャフトのクラブを使用しています。

ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは

このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。







from K1Hスイング理論