20150223

まる得!ゴルフレッスン公開: 新春特別企画 タイガーのスイング改造史60

ーザントラスト最終日、松山選手は上り2Hを連続バーディーでー4のラウンドは、通算-5でフィニッシュ。プレーは上位が終盤に崩れる展開となり、結局-6が3人でのプレーオフとなりました。従って、松山選手は4位タイでした。そして、プレーオフを制したのは、苦労人のジェームズ・ハーンがツアー初優勝しました。ハーンは33歳なので、ミラクル現象としての優勝かもしれません。世界ランクは297位でした。UCバークレーを卒業後は、会計事務所で働いたりしてたそうで、2008,9年はカナダツアーに参戦し、2009年に初優勝、2010〜2012はウェブコムに参戦し、2012年に初優勝、そして、2013年からPGAツアーに参戦し、2013年はトップ10が2回、最高は3位、フェデックスカップランクは110位、2014年はトップ10が2回、フェデックスカップランク123位、予選通過率は約50%、かつかつでシードだった選手です。因みに散髪は自分でしているそうです。それでも今回この大活躍ですから、石川選手だって涙の初優勝がすぐに来てもおかしくはないと思われます。


松山選手のラウンド後のインタビューによると、アイアンは相変わらずミスが出るし、少しは良くなっているのかな〜という感じだけど、本人的には優勝争いができなかったので、満足できる結果ではなかったようでした。しかし、それでも4位フィニッシュなので、とっても凄いですね。


一方、女子のオーストラリア女子オープンは、世界ランク1位のリディア・コが-2でラウンドし、通算-9で逆転優勝しました。日本勢は、美香選手が-2でラウンドし、通算0で12位タイフィニッシュでした。藍選手と上原選手は+9フィニッシュで44位タイでした。美香選手は今年26歳になりますが、ツアー7年目で1勝です。年齢的には今年か来年あたりミラクルイヤーであってもおかしくない年齢ですから、ツアー二勝目が期待されます。


アメリカでは、韓国からのゴルフ留学生がとても多いと思います、日本の比じゃありません。多くは専門学校などに行っているかもしれませんが、ハーンのように大学に行っている人も多いでしょう。しかし、そんな中からツアーで活躍できるのは、本当に少ないものです。言うまでもなく、今田選手のような例も非常に少ないものです。だからそれって超凄いことなのですが、社会的には世界ランクトップクラスになるとか、メジャーで勝つとかいうことがないと、なかなか認知されないのは、どんなスポーツでもそうなのでしょうが、スポーツ選手の辛いところかもしれません。


それでは今日も、タイガーのスイング改造を見てみましょう・・・


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