【質問】
「お世話になります。
年齢、56歳、175kg、80kgです。
ドライバーは、タイトリストの910D3、シャフト、USTマミヤProforceAXIVCORE79のS
アイアンは、タイトリストの680、シャフト、DynamicGold Lite R300
ヘッドスピードは40程度ですし、ダウンブローに打てないのでなので、
十分使いこなせてはいなかったかもしれませんが、それなりに満足できていました。
ドライバーも自分の感覚的にこのぐらいの重さが振りやすいと実感していました(MAX240ぐらい)
練習量も減ってきていますが、やはり体力的からも
飛距離もそれなりに落ちてきたこともあり、クラブを変えようと思います。
クラブ変更時の多少の違和感は、練習等、ある程度の慣れでなんとかなるとは思いますが、
どのぐらいのスペックを目安にすればいいのか教えてもらいたいのです。
ただアイアンだけは、マッスルバックにしたいので、カーボンシャフトを試したいのですが、
それは無理ということなら、スチールでもけっこうです。
ドライバーのシャフトも重量とトルクのバランスがよくわからないので、
できらば、現在のシャフトの感覚に近くて、体の負荷が軽くなるようなものがよいのですが、
結局、慣れろということなら、一般的でもけっこうです。
わがままな質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。」
【回答】
マッスルバックであることは、ヘッドスピードはあまり関係ありません。
ただ、ヘッドスピードが40m/sの場合、重心距離が長めのマッスルバックが良いです。
重心距離とは、シャフト中心軸線からフェース面の重心点までの距離のことです。
長いほうがフェースが返りにくく、短いほうが返りやすいです。
逆の言い方をすると、長いほうがフェース面の向きが安定し、短いほうが不安定になります。
ヘッドスピードが40m/sくらいだと、36mm以上あったほうが、インパクトの再現性が高くなります。
タイトリストの714MBなどは32mm程度しかないのでお勧めできません。
マッスルでは有りませんが、それに近いCBは38mmありますから、良いです。
ダイナミックゴールドライトは非常に良いシャフトですね。
DGを軽量化させたようなフィーリングです。
近いものだとNS1050のRです。
ヘッドスピード的にも、同じシャフトを使い続けていいと感じます。
ドライバーのアクシブコアは、ブルーか、レッドか、ブラックか、グリーンかでだいぶ違うのですが、重めのクラブが合っているのだと思います。
重め、軟らか目のものは、NSプロGT600のRなどです。
癖がなく、しなり感があって扱いやすいです。
フェアウェイウッドはFW GT700のRにすると良いでしょう。
重め、軟らか目で、個人的には、とても良いセッティングだと思います。
最近は、軽くて弾きの良い、飛距離ばかり優先したものが多すぎるように感じます。
限界が高いけどいきなりスリップする扁平の小さいタイヤよりも、遊びのある扁平の大きめのタイヤの方が、アマチュアゴルファーにとって、良いように感じます。
(あくまで、スコアや安定感だけを考えると、ですが)
from 元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ
「お世話になります。
年齢、56歳、175kg、80kgです。
ドライバーは、タイトリストの910D3、シャフト、USTマミヤProforceAXIVCORE79のS
アイアンは、タイトリストの680、シャフト、DynamicGold Lite R300
ヘッドスピードは40程度ですし、ダウンブローに打てないのでなので、
十分使いこなせてはいなかったかもしれませんが、それなりに満足できていました。
ドライバーも自分の感覚的にこのぐらいの重さが振りやすいと実感していました(MAX240ぐらい)
練習量も減ってきていますが、やはり体力的からも
飛距離もそれなりに落ちてきたこともあり、クラブを変えようと思います。
クラブ変更時の多少の違和感は、練習等、ある程度の慣れでなんとかなるとは思いますが、
どのぐらいのスペックを目安にすればいいのか教えてもらいたいのです。
ただアイアンだけは、マッスルバックにしたいので、カーボンシャフトを試したいのですが、
それは無理ということなら、スチールでもけっこうです。
ドライバーのシャフトも重量とトルクのバランスがよくわからないので、
できらば、現在のシャフトの感覚に近くて、体の負荷が軽くなるようなものがよいのですが、
結局、慣れろということなら、一般的でもけっこうです。
わがままな質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。」
【回答】
マッスルバックであることは、ヘッドスピードはあまり関係ありません。
ただ、ヘッドスピードが40m/sの場合、重心距離が長めのマッスルバックが良いです。
重心距離とは、シャフト中心軸線からフェース面の重心点までの距離のことです。
長いほうがフェースが返りにくく、短いほうが返りやすいです。
逆の言い方をすると、長いほうがフェース面の向きが安定し、短いほうが不安定になります。
ヘッドスピードが40m/sくらいだと、36mm以上あったほうが、インパクトの再現性が高くなります。
タイトリストの714MBなどは32mm程度しかないのでお勧めできません。
マッスルでは有りませんが、それに近いCBは38mmありますから、良いです。
ダイナミックゴールドライトは非常に良いシャフトですね。
DGを軽量化させたようなフィーリングです。
近いものだとNS1050のRです。
ヘッドスピード的にも、同じシャフトを使い続けていいと感じます。
ドライバーのアクシブコアは、ブルーか、レッドか、ブラックか、グリーンかでだいぶ違うのですが、重めのクラブが合っているのだと思います。
重め、軟らか目のものは、NSプロGT600のRなどです。
癖がなく、しなり感があって扱いやすいです。
フェアウェイウッドはFW GT700のRにすると良いでしょう。
重め、軟らか目で、個人的には、とても良いセッティングだと思います。
最近は、軽くて弾きの良い、飛距離ばかり優先したものが多すぎるように感じます。
限界が高いけどいきなりスリップする扁平の小さいタイヤよりも、遊びのある扁平の大きめのタイヤの方が、アマチュアゴルファーにとって、良いように感じます。
(あくまで、スコアや安定感だけを考えると、ですが)
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