久しぶりに仕事を早く終えて
夕食を買いにスーパーへ行ってみると
入り口には
正月飾りに山。
今日がクリスマスなのにw
ツリーやリースは
すぐに
しめ縄飾りや門松や鏡餅とみかんに変わるのかな。
大丈夫か?日本人って(笑
主義とか理念とか一途さとか
アイデンティティーとかポリシーとか
あるわけないか(笑
どーでもいい話はこれくらいにしてw
アプローチの基礎をアドバイスする際の
手順を記録しておく。
下半身が不安定な
手打ちの
すくい打ちアプローチ。
基礎を取り組んでいないアベレージの
典型的な3点セット(笑
矯正には相当な時間と
計画的なステップをしっかりと踏むことが鉄則。
1、リズム
打ち方よりリズム。
まずはリズム。
振り子。
メトロノーム。
いっちに。
いっちに。
一定のリズム。
インパクトで緩まないリズム。
基本中の基本から。
2、両足を揃える
下半身の努力など
ほぼ取り組んでいないのがアベレージ。
スイングのことばかりで
スイングの土台を作っていないのがすぐわかる。
まずは太い軸を作り
その軸は絶対にブレてはいけないことを体感させること。
軸なき振り子などありえない。
まずは軸から。
3、ショルダーストローク
自分が手打ちであるという
漠然とした感覚はあっても
誰が見ても手打ちだというくらい
ひどいものだとも思ってはいないのがアベレージ。
手打ちは手打ち。
誰が見ても手打ちだ。
それを自覚させないと本気では直さない。
背中を回すという感覚を
徹底して植えつけることから。
手は振るな。
手先で打つな。
体を回せ。
背中を回せ。
肩を回せ。
徹底してやったはずだ。
お前も。
手打ちだと感じたら厳しくダメ出し。
何度も厳しくダメを出すこと。
本人はその違いに気づけないから
ここは緩めてはいけない。
4、入射角
ボールの後ろにゴムティーを置いて
真上からヘッドを落とすという感覚を学ばせよう。
当たっちゃうから。
最初は何度も。
下手したらティーをレンジの中に飛ばすぞ(笑
どんだけ手前から入っているか自覚できれば安いもんだけどw
真上から。
短く握り
極端に近くに立たせて真上から。
振り子だ。
振り子は斜めには振れない。
真上から入れさせるための努力を一緒に。
5、手首の固定
これは簡単。
スプリットハンドはここで使おう。
私の指導のマストアイテムであること
知っているはずだ。
週1回100球の練習として
最低1年。
1年は必要。
こんな地味な努力ですら1年だ。
1年やって
ようやく手打ちが少し解消し
ようやくリズムも少し安定して
ようやく入射角の意味や価値が少し理解できる。
コースでできるようになるには
それくらいの時間は普通に必要になる。
それでもダフりトップするだろうから。
本人の意思ややる気とは関係ない。
アドバイスするならそれを何より強く伝えること。
一番大事なことだから。
やるかやらないかは本人次第。
その程度もやらないなら
できない。
できるようにはならない。
それは伝えよう。
おとなは人の言うことを聞かない生物。
忘れるな。
教える側が絶対に忘れてはいけないことだ。
去年はなんとか理論だのシャフトはどれだの
しったかぶっているアベレージは
今年はモダンゴルフを愛読している(笑
雑誌を読み漁り
ハウツー本にすぐ手を出し
教わったことすらやらないから。
ツリーやリースの後に
門松やしめ縄や鏡餅飾るような奴らだ(笑
信念や一途さとは無縁。
継続など口ばかり。
そこがデフォルトであることを
教える側は忘れてはいけない。
立場が変われば
少しは知ってくれるだろう。
私の苦労も(笑
from ゴルフ ~修羅の道~