フジクラ社のドライバーシャフト
モトーレスピーダーシリーズ 661と661エボリューション
ランバックスシリーズ タイプSとタイプX
以上4モデルから、フジクラ社のシャフト展開を分析する
前提
基本的に弾道(打出し、スピン、初速)をつくるのはヘッド
シャフトは、毎回同じ位置にヘッドを戻すパーツ
ヘッドの重心設計が変われば、同じシャフトも違うフィーリングになる
シャフトメーカーが開示している○○調子ではシャフトの特性が判らない
シャフトのチョイスは過去にどんな重心設計のヘッドに
どんな特性のシャフトをマッチさせていたか
シャフトの特性を比較するには、剛性分布が必須
測定イメージ
5点剛性比較
【特性比較全体】
4モデルとも、比較的オーソドックスな剛性傾斜で、
大きな動きのあるシャフトはない
安定性重視 ROMBAX TYPE-X
先端剛性が高く、手元剛性は低く、先と手元剛性差を少なくしている
飛距離重視
モトーレスピーダー661 とROMBAX TYPE-S
2本とも、先と元の剛性差をつけているが
全体的に剛性が高いのがスピーダー661で低いのがTYPE-S
飛距離重視よりで安定を求めるのが
モトーレスピーダー661エボリューション
以上の構成となっている
ROMBAX TYPE-X だけ、他のシャフトと大きく違うが
幅広い対応のラインナップと言える
WEB対応の13本のマッチング診断では、
セットのシャフト剛性比較 も対応しています。詳しくは下記より
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