2日目にI・H・ホと上井邦裕が63で回ってましたが、この日は先週優勝(→「東海クラシック2014」)のI・H・キムが61(1◎10○1△)というコースレコードで(18位Tから)一気に2位に浮上しました(通算-19)。
首位は前日首位のI・H・ホで、この日6○として首位をキープ(通算-23)、日本ツアー初Vに王手をかけました。
3位は張棟圭で-17。更に1打差の4位には趙珉珪と昨年の覇者藤本佳則(→「TOSHIN2013」)。
I・H・ホのパット。
感性派のホですが、基本の軸を外さないですね。インパクトの後でボールが1.5m位転がるまでは目線を切らずにいます。
ホは今時のツアー選手にしては珍しく、ヤーデージブックを持たずにプレーをしています。
カーレースにも出ているだけあって、動体視力の良さは折り紙つきでしょうが、空間認識力もずば抜けて優れているように思います。
彼のプレーはイケイケドンドンですが、この3日間その感性のゴルフが完璧な結果を生んでいます。
それに彼は明るいですね。プレーをいつも楽しんでいます。ツアープレーヤーでここまで仕事(ゴルフ)を楽しむ選手は他にはいないと思います。
また、ホは片言の日本語を話します。日本ツアーに参戦しているわけですから、片言でもしゃべるという姿勢が素晴らしいですね。
さて最終日、I・H・ホの初優勝が完全Vにて達成されるのが濃厚ですが、2位とは4打差。
今日もコースレコードを窺うような高スコアが出るかもですから、この4打差は絶対有利とは言えないですね。
白熱の試合展開を期待しています。
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