20140811

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります更新-バンカーショットのハナシ



ボールを打つチカラ

ぶっ叩く力(破壊力)は



ヘッド重量  が基本。





それに 速度と言う係数が加わる。



それが
☆回転 

     ☆角度(高さ)

       ☆速度(球の)

に分散される訳だ。





同じスピード 同じヘッド重量で打っても

ロフトが多い ボールの下をなでるような打ち方 と

ロフトの少ない ボールをつぶす打ち方

では 同じ球質/弾道にはならない


IMG_0002



例えば  バンカーショット
ハンドファーストみたいなモノを意識せず

ヘッドが円弧、U字を描くように

ボールの底をさらうように打てば

ふわっと 上がるけど 着弾時 スピンは効かない

グリーンが受けていたり

濡れている状況や柔らかい状態であれば

有効かも知れないけれど

あまり お薦めの方法では無い。



弊社の重いヘッドのウエッヂを使って来れば

あまり意識しなくても バンカーの苦手意識

からは 解放されていると思うのですが、

ある程度 重量のあるサンドウエッヂ で

あれば 普段のショットと違う打ち方をするべき

ではないと思います。







アプローチ でもそうだけれど

多くのアマチュアは勘違いしているけど

その場で フェースを開く のは

ロフトを開いている(多くしている)

 のでは無くて

フェースを右に向けているだけ



ロフトを開く と言うことは

ヘッドを基準に(ヘッドをそこに置いておいて)

グリップの位置が 進行方向(飛球線方向)

よりも 後ろに来ることであって

その場で クラブを捩じる というか 開く

のとは 明らかに違う。


是非 お店に来た時に

ライマシーンを触って貰いたい

軟鉄ヘッドのアイアンを どの方向に

動かすと ロフトが増えて

どの方向に動かすと ロフトが減るのか

それも ヒントになるのかも…ね。



FG-207m




そう考えると アドレスの取り方 と言うか

立ち方も変わってくるのではないだろうか




バンカーショットの秘密 と言うか

最低限 上手く打つヒント って言うのは

実は ロフトとか フェースを右に向ける

事では無くて ライ角度 にある。



まぁ ヘッド重量が 強烈にある

330gを超えるようなヘッド重量で

あれば 出すだけならば あまり小細工は

要らないと言えば要らないし

それが 一番の武器 で

打ち方も問わない とも言えるけれど。。。
ヘッド重量が 350gも有ったら

取りあえず 振れば 出る! でしょうね。






バンカーの場合

ショットの中で 打つ距離に対し

一番 重いモノを打つことになる。

ボール以外の砂の抵抗 って 思っている以上に

かなり重い。

一番 抵抗の少なく

綺麗にヘッドが抜けていくのには

意外かも知れないけれど

ヘッドの一番低いところ だけ

地面に触れさせる。。。

 そんなイメージが正解 だと思う。



ゴルフクラブ、クラブヘッドの

一番低いところは ヒールの角の部分

これは ショットでも同じだけれど

バンカーショットの時は、特に意識した方が

上手くいくと思う。



ロフトを開く、開かない は別にして

プロのバンカーショットを見てみると

打つ距離に対して、普通のアプローチよりも

遠目に構えるでしょ?!



届かない 安定しない って程

遠くに構える訳では無いけれど

ある程度の大きさで振る場合

ほんのちょっと 遠目に構える。。。





それによって ライもちょっと

アップライト気味に使えて

ヘッドが跳ねたり、もぐったり

し難くなって、イメージ通りの距離感

に沿った 抜け具合 を実践出来る と言うコト。



ちょっと 試してみてね
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