先週の日本オープンでは、アマチュアの河本選手が誤所からのプレーで2ペナになりました。問題のホールは、3日目の13H、このホールは河本選手の悪夢となりましたが、ティーショットを左に曲げてラフへ打ち込み、そこからグリーン左のラフへ打ち、3打目のアプローチはショートしてグリーン手前そこから寄り切らず入らずでダボのところ、その後、映像により誤所からのプレーが判明して+4になりました。
映像を確認したら、ボールをマークしてピックアップする時、マークはボールの後方でボールの設置個所ギリギリに滑り込ませるようにマークしたのに、元に戻すときにはマークの1センチくらい前に戻したように見えました。その映像で誤所からのプレーとなったのでしょう。そりゃそうだと思いました。
マークの基本的なやり方は、ボールとカップを結んだ後方に置きますが、ボールの外周後方側から垂線を下ろし、その垂線が地面とぶつかるところにマークの先端がくっつくように置きます。
基本的には、元の場所と同じ位置にボールが置けたらいいので、他の方法でも良いですが、正確なのはこの方法がベストです。おそらく、河本選手は普段から間違った方法を無意識にしていたので、他のホールでも間違っていたと思われいます。それを全部ペナルティにしたら、予選さえ落ちることになると思いますが、もしかして、JGAがアマチュアに勝たせないためにあら捜しをしたのか?まさかそんなことはないでしょう。しかしながら、似たようなことをしているアマチュアは多いというか、もっと酷いことをしている人も結構いるでしょう。そんなことで1センチとか2センチ近くなっても、結果は変わらないか、逆に悪くなることもあるでしょうから、そういうことはやめた方が良いでしょう。今週のメルマガは・・・
- プロツアーの厳しさ2
- ツアープロのスイング解説3
- スイングのポジションについて
- 軸の強化ドリル4
- プリインパクトからインパクト
1のツアープロの厳しさでは、大地プロがツアーで戦っていた頃のお話です。その試合には私がレッスンしたことのあるプロが4人も出ていました。それって誰?結果は?お楽しみに!
2のツアープロのスイング解説では、大地プロのスイング解説の3回目です。
3の軸の強化ドリルは、かなり強烈に軸を強化できる練習法です。軸ブレが気になる人は、絶対にやるべきドリルです。
最後のお手本スイングでは、プリインパクトからインパクトについて、プロでも誤解している人が多い、というかきっとほとんどの人が誤解している左の壁の本当の意味や活用法も説明しています。アメリカ人で誤解している人はいないだろうと思いますが、こういうことが強さの差になっているかもしれないですね。
それでは今日も、レッスン公開、今日は予告編です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開